via: @NBA
| Cooper Flagg | |
|---|---|
| 身長 / 体重 | 206cm(6フィート9インチ)/ 93kg(205ポンド)(※) |
| 生年月日 | 2006年12月21日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国、メイン州ニューポート |
| 国籍 | アメリカ合衆国 |
| ポジション | SF / PF(スモールフォワード・パワーフォワード) |
| 背番号 | #32 |
| シューズ | ニューバランス(New Balance) |
| SNS | Instagram (@cooper_flagg) |
| 略歴 | |
| 2025- | ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks) |
| 2024-2025 | デューク大学(Duke University) |
| 2022-2024 | モンベルデ・アカデミー(Montverde Academy、フロリダ州) |
| 2021-2022 | ノコミス・リージョナル高校(Nokomis Regional High School、メイン州) |
| NBAドラフト | 2025年1巡目全体1位 |
受賞歴・実績
- Naismith大学最優秀選手賞(Naismith College Player of the Year)
- AP全米最優秀選手賞
- ウッデン賞(Wooden Award)
- ACCプレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 全米1stチーム(コンセンサス)
- ACCルーキー・オブ・ザ・イヤー
- ACCオールディフェンシブチーム
- マクドナルド・オールアメリカン
- ゲータレード全米最優秀高校選手賞
- Mr. バスケットボールUSA
- FIBA U17ワールドカップ オールトーナメントチーム(米国優勝)
- NBAドラフト全体1位指名
スタッツ(成績)
NBA(レギュラーシーズン)
最終更新:2026年3月27日 / ソース:ESPN / NBA.com
| シーズン | 所属 | 試合 | 先発 | 時間 | FG% | 3P% | FT% | ORB | DRB | REB | AST | STL | BLK | TOV | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025-26 ★ | DAL | 61 | 61 | 33.8 | 47.3 | 28.7 | 81.1 | 1.2 | 5.4 | 6.6 | 4.7 | 1.1 | 0.9 | 2.4 | 20.4 |
★ 2025-26シーズン(2026年3月27日時点・61試合)。ソース: ESPN
大学(デューク大学 / NCAA)
| Year | Team | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024-25 | デューク大学 | 37 | 37 | 30.7 | 0.481 | 0.385 | 0.840 | 7.5 | 4.2 | 1.4 | 1.4 | 19.2 |
出典:Sports-Reference / Duke Athletics
高校(High School)
| Year | School | GP | FG% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021-22 | Nokomis Regional HS | — | — | 10.0 | 6.2 | 3.7 | 3.7 | 20.5 |
| 2022-23 | Montverde Academy | — | — | — | — | — | — | — |
| 2023-24 | Montverde Academy | — | — | 7.5 | 3.8 | — | 2.7 | 16.5 |
出典:Duke Athletics(2023-24 Montverde Academy)
国際大会(USA Basketball)
| Year | 大会 | 結果 | RPG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | FIBA U17ワールドカップ | 金メダル | 10.0 | 2.4 | 2.9 | 9.3 |
スペイン戦決勝:10点・17リバウンド・8スティール・4ブロック。オールトーナメントチーム選出。出典:FIBA.basketball
年俸(サラリー)
フラッグは2025年NBAドラフトで全体1位指名を受け、ルーキースケールに基づく4年契約を結んだ。3・4年目はチームオプション。2025-26シーズンの年俸は$13,825,920。日本円にして約20億7千万円(1ドル150円換算)となっている。
1ドル =
円
※数値を変更すると円換算が自動更新されます
| シーズン | 所属 | ドル | 円 |
|---|---|---|---|
| 2025/26 | DAL | $13,825,920 | 約20億7千万円 |
| 2026/27 | DAL | $14,517,481 | 約21億8千万円 |
| 2027/28 ※ | DAL | $15,208,680 | 約22億8千万円 |
| 2028/29 ※ | DAL | $19,178,145 | 約28億8千万円 |
年俸:Spotrac / HoopsHype(2026年3月時点)
※ 2027/28・2028/29はチームオプション(球団側の延長権)
円換算の計算式
ドル年俸 × 表上部に入力した為替レート
2029年以降には大型延長契約の交渉が可能で、Spotracは5年総額約3億5900万ドル規模を試算している。
NBA 2K レーティング
| タイトル | シーズン | チーム | レーティング |
|---|---|---|---|
| 2K 26 | 2025-26 | DAL | 86 |
※2Kレーティングとは、NBA 2Kシリーズにおける選手の総合能力値(OVR)。シーズン中もアップデートされる。
経歴・プロフィール
生い立ち:バスケットボール一家、メイン州の小さな町から
クーパー・フラッグは2006年12月21日、アメリカ北東部・メイン州ニューポート(Newport, Maine)に生まれた。人口約3,200人の小さな農村地帯で育ったフラッグだが、その環境はバスケットボールに彩られていた。母ケリー・フラッグ(Kelly Flagg)はメイン大学(University of Maine)でプレーした元バスケットボール選手で、チームキャプテンも務めたキャリアの持ち主。父ラルフ・フラッグ(Ralph Flagg)もニューポートを地元とし、大学でバスケットボールをプレーした。
兄弟たちも才能に恵まれている。兄ハンター(Hunter Flagg)と双子の弟エース・フラッグ(Ace Flagg)はバスケットボール選手。エースは6フィート7インチ(約201cm)のフォワードで、モンベルデ・アカデミーなどで3つの州で州選手権を制するなど、兄クーパーに引けをとらない活躍を見せている。
高校時代(前半):メイン州の15歳がゲータレード賞を獲得
2021-22シーズン、地元のノコミス・リージョナル高校(Nokomis Regional High School)に入学したフラッグは、1年生にして平均20.5得点・10.0リバウンド・6.2アシスト・3.7スティール・3.7ブロックという圧倒的な数字を残した。この成績により、メイン州のゲータレード最優秀選手賞を1年生として初めて受賞。全米の有力リクルーターが、メイン州の小さな町にいる15歳に注目し始めた。
FIBA U17ワールドカップ2022:15歳で世界の舞台へ
高校1年生が終わった直後の2022年夏、フラッグは15歳でUSAアンダー17代表に選出された。スペインで開催されたFIBA U17ワールドカップでは平均9.3得点・10.0リバウンド・2.9ブロック・2.4スティールを記録。決勝のスペイン戦では10得点・17リバウンド・8スティール・4ブロックというオールラウンドなスタッツで金メダルに貢献し、オールトーナメントチームに選出。同年のUSAバスケットボール男子最優秀選手賞(Male Athlete of the Year)を史上最年少で受賞した。
高校時代(後半):モンベルデで全米トップへ
2022年、フラッグはフロリダ州のモンベルデ・アカデミー(Montverde Academy)へ転校。同校はNBA選手を多数輩出する全米屈指のバスケットボール名門校だ。ここでフラッグはさらにスケールアップし、2023-24シーズン(最終学年)には平均16.5得点・7.5リバウンド・3.8アシスト・2.7ブロックを記録。チームは33勝0敗で全国選手権(Chipotle Nationals)を制した。
高校卒業時の評価はまさに「史上最高レベル」。ESPN・247Sports・Rivalsのすべての大手リクルーティングサービスで2024年クラス全米1位に指名された。マクドナルド・オールアメリカン(2024年)、ゲータレード全米最優秀選手賞(2023-24)、Mr. バスケットボールUSA(2024)、ネイスミス高校最優秀選手賞(2024)も総なめにした。
デューク大学(2024-25):歴代最高の新入生のひとり
2024年秋、フラッグはデューク大学(Duke University)に進学し、マイク・シャシェフスキー(コーチK)の後継者ジョン・シャイヤー(Jon Scheyer)のもとでプレーした。大学1年生シーズン(2024-25)は37試合全先発・平均19.2得点・7.5リバウンド・4.2アシスト・1.4スティール・1.4ブロック(FG48.1%・3P38.5%・FT84.0%)という圧巻の成績を残した。
2025年1月11日のノートルダム戦では42得点(FG11/14、3P4/6、FT16/17)・6リバウンド・7アシストをマークし、デューク大学のフレッシュマン最多得点記録を更新。ACCフレッシュマン最多得点記録も塗り替えた。
チームはレギュラーシーズン・カンファレンストーナメントでACCを制し、35勝4敗でFinal Fourに進出。個人としてはネイスミス賞・ウッデン賞・AP全米最優秀選手賞など主要な大学最優秀選手賞を独占し、ケビン・デュラント(2007年)、アンソニー・デイビス(2012年)、ザイオン・ウィリアムソン(2019年)に続き、NCAA史上4人目となる「フレッシュマンによる全米最優秀選手賞受賞」を達成した。
2025年NBAドラフト:全体1位でダラスへ
2025年6月、NYCのバークレイズ・センターで行われたNBAドラフトにて、ダラス・マーベリックスに全体1位指名された。2025年クラスはフラッグを単独1位とみなす意見が大多数で、ドラフト直前の主要評価でも「疑いなき1位」とされていた。
プレイスタイル:現代バスケットの理想型
フラッグの最大の武器は、206cmという長身でありながら、ガードのようなボールハンドリング・ゲームメイク能力を持つことだ。
- オフェンスの多彩さ:ポストアップ・フェイスアップ・ドライブ・ミドルレンジ・3ポイントすべてに対応。大学時代のFG48%・3P38.5%がその証明だろう
- エリートなパス能力:大学1年生で平均4.2アシスト。NBAでもルーキーシーズンに同等のアシストを記録するなど、プレイメーカーとしての能力も高い
- 守備のインパクト:リーチの長さとフットワークを活かしたヘルプディフェンスが特徴。大学でオールACCディフェンシブチームに選出
- 高いバスケットボールIQ:コーチ陣が口をそろえて「18歳とは思えないコートビジョン」と評していた
関連リンク・参考情報
- NBA.com公式 – Cooper Flagg
- Sports-Reference – Cooper Flagg
- ESPN – Cooper Flagg
- Spotrac – 契約情報
- NBA年俸ランキング【2025-26】
- NBAドラフト歴代1位指名一覧
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