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レブロン・ジェームズが「バーチャル卒業式」でメッセージ

バーチャル卒業式 レブロン

6月が卒業シーズンとなるアメリカでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各学校で卒業式が中止されている。そんな中、「Graduate Together: America Honors the High School Class of 2020」と題された高校の卒業を祝う特別イベントが開催され、ABC、CBS、FOX、NBCなどの主要テレビネットワークで同時放送された。

卒業生に語りかけたレブロン

番組冒頭に登場したのはエグゼクティブ・プロデューサーを務めたレブロン・ジェームズ。「2年間に渡る君たちの努力に敬意を表します。この番組は朝早くから夜遅くまで、勉強にテストにとハードワークしてきたみなさんのためのものです」と卒業生たちへねぎらいの言葉を送った。

続いてレブロンは卒業式に参加できない高校生たちに「君たちが地域の安全と健康を守るために犠牲を払ってくれたことに感謝します」と謝意を伝えた。

番組後半にも登場したレブロンは自身の経験を元に、学校がセーフティネットとして機能していることに言及。夢を追いかけることの重要性や偉大な人間になろうと努力することについて語り、新しい時代に生きる若者たちに励ましのメッセージを送った。

「地域社会を再構築するという新しい責任を受け入れる最初の世代になろう。世界は変わった。どうやって再構築するかは君たちが決めるんだ。おめでとう。みんなを愛してる」

「1つ覚えておいてほしい。君たちは全員が”キング”と”クイーン”だ」

Graduate Togetherの内容

「Graduate Together: America Honors the High School Class of 2020」は、レブロン・ジェームズの他、バラク・オバマ元大統領、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ、サッカーのアメリカ女子代表として活躍したメーガン・ラピノーなどの多数の著名人が出演。

デュア・リパやアリシア・キーズらのアーティストがパフォーマンスを行った。

▼2020年5月17日現在、番組はYoutubeでも全編見ることができる。