2018年12月3日(現地時間)、NBAドラフト2018で全体5位指名された期待のルーキートレイ・ヤングとステフィン・カリーの初対戦が実現しました。
オクラホマ大学時代からカリー2世(Curry 2.0)とも評されてきたトレイ・ヤングがステフと初めて対戦するということで現地でも高い注目を集めたこの試合、両者のスタッツ、試合結果はどうだったのでしょうか。
ヤングvsカリー|初対戦のスタッツ
アトランタ・ホークスがゴールデン・ステイト・ウォリアーズをホームに迎えたこの試合、カリーは3pを6本沈めるなどいつも通りの活躍で30得点(両チーム最多)、3リバウンド、2アシストを記録。
対するヤングはカリーのディフェンスに苦しみ、ターンオーバーを繰り返すなど本家(?)の洗礼を受けます。
最終的なヤングのスタッツは20得点、0リバウンド、3アシスト。随所に光るプレーを見せましたがターンオーバーを7つ犯すなど、まだまだ成長途上であることは明らかです。
一時はカリーをファウルトラブルに追い込むなど(疑問の残るジャッジも多かった印象)、ヤングも一方的にやられ続けたわけではありませんが、現時点での両者の差は歴然でしたね。
2人のマッチアップを見ると、ヤングがカリーのフィジカルに当たり負けする場面も目立ちました。
史上最高のシューターであり史上初めて2年連続でMVPを受賞した殿堂入り間違いなしのスーパースターと20歳のルーキーを比較すること自体、酷な話ではありますが。
ホークスの控えPGのジェレミー・リンの落ち着きとドライブの鋭さ、安定感を見ると、ヤングがスターターで出場できるのはチームが彼の将来性に期待しているからこそだとも感じます。
試合結果
試合は128-111でAwayのウォリアーズが圧勝。
Blowout(ワンサイドゲーム)というほどではありませんが、第3Q終了時点でほぼ試合の勝敗は決まっていた印象。ウォリアーズは第4Q途中からカリーを休ませる楽な展開でした。
試合のボックススコアは下記を参照。
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