Trae Young | |
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身長 / 体重 | 185cm / 81.6kg(※) |
生年月日 | 1998年9月19日 |
出身地 | テキサス州ラボック |
ポジション | PG(ポイントガード) |
シューズ | アディダス |
SNS | Twitter / Instagram |
略歴 | |
2018- | アトランタ・ホークス |
NBAドラフト | 2018年1巡目5位 |
出身校 | オクラホマ大学 |
受賞歴・実績
- 1 × オールスター
- オールルーキー1stチーム
- 1 × NCAA得点王
- 1 × NCAAアシスト王
スタッツ(成績)
NBA(レギュラーシーズン)
シーズン | 所属 | 試合 | 先発 | 時間 | FGM | FGA | FG% | 3PM | 3PA | 3P% | FTM | FTA | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | STL | BLK | TOV | PF | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018-19 | ATL | 81 | 81 | 30.9 | 6.5 | 15.5 | 41.8 | 1.9 | 6.0 | 32.4 | 4.2 | 5.1 | 82.9 | 0.8 | 2.9 | 3.7 | 8.1 | 0.9 | 0.2 | 3.8 | 1.7 | 19.1 |
2019-20 | ATL | 60 | 60 | 35.3 | 9.1 | 20.8 | 43.7 | 3.4 | 9.5 | 36.1 | 8.0 | 9.3 | 86.0 | 0.5 | 3.7 | 4.3 | 9.3 | 1.1 | 0.1 | 4.8 | 1.7 | 29.6 |
2020-21 | ATL | 59 | 59 | 34.1 | 7.7 | 17.7 | 43.6 | 2.2 | 6.3 | 35.3 | 7.7 | 8.8 | 88.2 | 0.6 | 3.2 | 3.9 | 9.5 | 0.9 | 0.2 | 4.2 | 1.8 | 25.4 |
Career | 200 | 200 | 33.2 | 7.6 | 17.7 | 43.0 | 2.5 | 7.1 | 34.6 | 6.4 | 7.5 | 85.9 | 0.7 | 3.3 | 3.9 | 8.9 | 0.9 | 0.2 | 4.2 | 1.8 | 24.1 |
大学
シーズン | 大学 | Conf | 出場 | 先発 | 時間 | FG | FGA | FG% | 2P | 2PA | 2P% | 3P | 3PA | 3P% | FT | FTA | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | STL | BLK | TOV | PF | 得点 |
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2017-18 | オクラホマ | Big 12 | 32 | 32 | 35.4 | 8.2 | 19.3 | .422 | 4.5 | 9.1 | .493 | 3.7 | 10.3 | .360 | 7.4 | 8.6 | .861 | 0.4 | 3.5 | 3.9 | 8.7 | 1.7 | 0.3 | 5.2 | 1.8 | 27.4 |
高校(招待試合)
年 | イベント | 出場 | 時間 | FGM | FGA | FG% | 3PM | 3PA | 3P% | FTM | FTA | FT% | TRB | AST | STL | BLK | PF | TOV | 得点 |
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2017 | マクドナルド・オールアメリカン | 1 | 22:00 | 3 | 11 | .273 | 3 | 8 | .375 | 0 | 0 | .000 | 4 | 5 | 1 | 0 | 2 | 5 | 9 |
2017 | ジョーダンブランド・クラシック | 1 | 13:00 | 2 | 4 | .500 | 1 | 3 | .333 | 0 | 0 | .000 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 |
2015 | ナイキ・ザ・トリップ | 1 | 00:00 | 3 | 8 | .375 | 2 | 5 | .400 | 0 | 0 | .000 | 4 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 8 |
国際大会(アンダーカテゴリー)
年 | 大会 | 出場 | 時間 | FGM | FGA | FG% | 3PM | 3PA | 3P% | FTM | FTA | FT% | TRB | AST | STL | BLK | PF | TOV | 得点 | 順位 |
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2016 | U18アメリカ選手権 | 5 | 18:57 | 1.4 | 6.8 | .206 | 1.0 | 4.2 | .238 | 2.2 | 2.2 | 1.000 | 3.6 | 3.2 | 0.8 | 0.0 | 1.4 | 0.6 | 6.0 | 金 |
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM
トレイ・ヤング|年俸(サラリー)
2020-21シーズンの の年俸(サラリー)は、6,571,800ドル。日本円にして約6億8千万円となっている。トレイ・ヤングの年俸の推移は下記の通り。
シーズン | 所属 | ドル | 円 |
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2020/21 | ATL | $6,571,800 | 6億8千万 |
2019/20 | ATL | $6,273,000 | 6億7千万 |
2018/19 | ATL | $5,363,280 | 5億8千万 |
NBA 2K レーティング
トレイ・ヤングのNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。
タイトル | シーズン | チーム | レーティング |
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2K 20 | 2019/20 | ATL | 90 |
2K 19 | 2018/19 | ATL | 84 |
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化したもの
キャリア概要
生い立ち・学生時代
1998年9月19日、テキサス州北西部に位置する都市ラボックに生まれる。父親のRayford Youngはテキサス工科大学(Texas Tech University)に所属した元バスケットボール選手で卒業後はヨーロッパでプレイした。
高校時代のトレイ・ヤングはオクラホマ州ノーマンにあるNorman North High Schoolでプレイ。シニアシーズン(高校4年生)には1試合平均42.6得点、5.8リバウンド、4.1アシスト、FG48.9%というスタッツを記録した。
オクラホマ大学(Oklahoma Sooners)に進学したトレイ・ヤングはフレッシュマンながらエースとして活躍。出場した32試合全てに先発し、1試合平均27.4得点、8.7アシスト、3.9リバウンドを記録した。同シーズンのNCAAディビジョン1で得点王とアシスト王の2冠に輝いている。
オクラホマ大はNCAAトーナメント1回戦で敗退。ヤングはNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明した。
NBA
NBAドラフト
当初から上位指名が有力視されていたトレイ・ヤングは2018年に行われたNBAドラフトでダラス・マーベリックスから全体5位で指名を受ける。指名と同時に全体3位でアトランタ・ホークスに指名されたルカ・ドンチッチとトレード(ホークスは将来の1巡目指名権もトレード)。ヤングはホークスと契約を交わした。
入団の経緯からルカ・ドンチッチと比較されることを避けられないトレイ・ヤングだが、インタビューでは以下のように答えている(2018年11月14日に『Sports Illustrated』に掲載)。
「彼(ドンチッチ)はすごい選手だ。だから僕は(アトランタがドラフトで失敗したと)しょっちゅう耳にする。彼は本当に優秀な選手になるだろうね。でもそれと同時に、僕は(ドンチッチよりも)良い選手になってみせる。僕が持つ能力を最大限に発揮して、進歩してみせる。僕にはそれができると思ってるんだ」
2018-19シーズン
1年目の2018-19シーズンは1試合平均19.1得点、8.1アシスト、3.7リバウンドをマーク。新人王はルカ・ドンチッチに譲ったが、オールルーキー1stチームに選出された。
2019-20シーズン
2年目は大きくスタッツを伸ばし、平均29.6得点、9.3アシスト、4.3リバウンド、1.1スティール、3pt成功率36.1%のスタッツを記録。2月のオールスターではルカ・ドンチッチとともに2年目ながらスターターに選出された。
プレイスタイル
広いシュートレンジを誇り、リリースが速い。3ptラインの遥か後方からのシュート(いわゆるロゴシュート)を沈める場面も少なくない。
ハンドリング能力が高く、フローター、ダブルクラッチなどドライブインからの得点バリエーションは豊富。股抜きドリブルも得意技の1つで、2年目のシーズンでは、ブレイザーズのトレバー・アリーザに股抜きを仕掛けて怒りを買った。
NCAAディビジョン1でアシスト王に輝いたことからも分かる通りパスセンス能力も高い。一方、ターンオーバーの多さが課題として指摘されている。オクラホマ大時代にはNCAAディビジョン1で最多ターンオーバーを記録している。
ステフィン・カリーとの比較
NBA入り後はドンチッチと比較されることの多いヤングだが、大学時代はCurry2.0と呼ばれ、ステフィン・カリーと比べられることが多かった。
クイックリリースで放たれるプルアップのロングジャンパーはカリーと共通点があるだろう。
とはいえ、確率を見る限りシュートセンスは歴代最高のシューターであるカリーが優っている。パスセンスはヤングにも光るものがあり、大学時代の成績を比較してもアシスト数はヤングがカリーを上回っている。
トレイ・ヤングのニックネーム
トレイ・ヤングのニックネームは「Ice Trae」。アトランタのヒップホップグループである「ミーゴ(Migos)」のメンバーQuavoの楽曲「Ice Tray」が由来と言われている。Quavoはがオクラホマ大時代からのヤングのファンであった。
トレイ・ヤングのバッシュ
トレイ・ヤングはNBAドラフトの前にアディダス(adidas)と契約。
19-20シーズンで着用していたのは、【adidas N3XT L3V3L】とその後継モデルの【adidas N3XT L3V3L 2】
このまま活躍を続ければ、遠くない将来、シグニチャーシューズも発売されることになるだろう。