トレイ・ヤングの経歴とハイライト動画|カリー2世の評判は本物か?

トレイ・ヤング プロフィール

ステフィン・カリー2世との呼び声も高いトレイ・ヤング(Trae Young)。NCAAディビジョン1でフレッシュマンながら得点とアシストでトップのスタッツを記録したその実力は本物なのでしょうか。

以下、経歴やハイライト動画をまとめました。

トレイ・ヤングの身長・体重・ウィングスパン・ポジション

トレイ・ヤング(Trae Young)

  • 生年月日:1998年9月19日
  • 出身地:テキサス州ラボック
  • 出身校:オクラホマ大学
  • 身長: 188cm (6ft2in)
  • 体重:82 kg (180lb)
  • ウィングスパン:190.5 cm(6ft3in)
  • ポジション:PG(ポイントガード)

生い立ち|父は元プロバスケットボール選手

トレイ・ヤングが生まれたのはテキサス州北西部に位置する人口20万人ほどの都市ラボック。

父親のRayford Youngはテキサス工科大学(Texas Tech University)でプレイした元バスケットボール選手でヨーロッパでプロとしてもプレイしました。

高校時代|平均40点超えの驚異的なスタッツを記録

高校時代のトレイ・ヤングはオクラホマ州ノーマンにあるNorman North High Schoolでプレイ。

シニアシーズン(高校4年生)には1試合平均42.6得点、5.8リバウンド、4.1アシスト、FG48.9%という驚異的なスタッツを記録しました。

▼高校時代のトレイ・ヤングのハイライト動画。

大学入学前の評価

大学入学前のトレイ・ヤングに対する各メディアの評価は下記の通り。

Recruiting star ratings
Scout.com
(5.0)
Rivals.com
(5.0)
247Sports.com
(5.0)
ESPN
(5.0)

※ESPNは94/100を星に換算

大学時代|得点王とアシスト王をダブル受賞

オクラホマ大学(Oklahoma Sooners)に進学したトレイ・ヤングはフレッシュマンながらエースとして活躍。

出場した32試合全てに先発し、1試合平均27.4得点、8.7アシスト、3.9リバウンドを記録。NCAAディビジョン1で得点王とアシスト王に輝きました。

オクラホマ大はNCAAトーナメント出場するものの1回戦で敗退。ヤングはNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。

大学でのプレイは1年間のみとなりました。

▼トレイ・ヤングのオクラホマ大時代のプレイ動画。

参照:Oklahoma’s Trae Young is becoming college basketball’s next Stephen Curry

NBAドラフト2018|1巡目5位で指名

当初から上位指名が有力視されていたトレイ・ヤングは2018年に行われたNBAドラフトでダラス・マーベリックスから全体5位で指名され、すぐに全体3位でアトランタ・ホークスに指名されたルカ・ドンチッチとトレード(ホークスは将来の1巡目指名権もトレード)。

マイク・ビューデンホルツァーが退任し、チーム再建に取り組むアトランタ・ホークスの将来を担う選手としてトレイ・ヤングはホークスでプレイすることが決まりました。

入団の経緯からルカ・ドンチッチと比較されることを避けられないトレイ・ヤングですが、自身の力を信じる強い気持ちを持つ選手であることが以下のコメントからも分かります(2018年11月14日に『Sports Illustrated』へ掲載されたインタビュー)。

「彼(ドンチッチ)はすごい選手だ。だから僕は(アトランタがドラフトで失敗したと)しょっちゅう耳にする。彼は本当に優秀な選手になるだろうね。でもそれと同時に、僕は(ドンチッチよりも)良い選手になってみせる。僕が持つ能力を最大限に発揮して、進歩してみせる。僕にはそれができると思ってるんだ」

参照:BASKETBALLKING

プレイスタイル|広いシュートレンジと高いパスセンス

ヤングは広いシュートレンジを誇りリリースも早い。大学時代から3pライン遥か後方からシュートを沈める場面を何度も見せてきました。

ボールハンドリング能力も高く、フローター、ダブルクラッチなどドライブインからの得点バリエーションも豊富。

NCAAディビジョン1でアシスト王に輝いたことからも分かる通りパスセンスも非常に高いものがあります。

一方でターンオーバーが多く、オクラホマ大時代にはNCAAディビジョン1で最多ターンオーバーを記録しています(フレッシュマンであったこと、35分以上と長い出場時間であることを加味する必要はあるでしょう)。

指摘されるのはフィジカル面からくるディフェンスへの不安。 今後は身長188cm、体重80キロ強と小柄で細身の体格をNBA仕様に仕上げる必要が出てくるでしょう。

ステフィン・カリーとの比較

あくまでも私の印象ですが、クイックリリースで放たれるプルアップのロングジャンパーはカリーに似たものを感じます。

とはいえ、シュートセンスは歴代最高のシューターであるカリーの方が上ではないかと。パスセンスはヤングにも光るものがあり、大学時代の成績を比較してもアシスト数はヤングがカリーを上回っています。

体格はほぼ同じ(ヤングが少し小さい)なので、カリーのようにフィジカルトレーニングをしっかりと積んでいくことでNBAでも問題なく活躍できると予想します。

1つ気をつけておきたいのは、トレイ・ヤングはNBA入りした時点でまだ20歳だったということ。カリーはデビットソン大学でジュニア(大学3年)までプレイしてからNBA入りしました。

ルーキーの頃のカリーとヤングを比較する際にはこのことを頭に入れておきたいです。

▼ヤングとステフの初対戦試合のスタッツについて。

トレイ・ヤングとステフィン・カリーの初対戦が実現!両者のスタッツは?

ディアンドレ・エイトンルカ・ドンチッチなど、ジャレン・ジャクソンJr才能豊かな2018ドラフト組の中で相対的に評価が低く見積もられがちなトレイ・ヤングですが、類まれなセンスを持つプレイヤーであることは疑いようがありません。

今後もヤングの活躍には要注目です。

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