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白人警官が黒人男性を殺害。NBA選手も怒りを表明

StayWoke

2020年5月25日、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警察官が黒人男性を拘束中に死亡させる事件が起こり、レブロン・ジェームズスティーブ・カーが怒りの声を挙げている。

亡くなったのはジョージ・フロイド(George Floyd)さん。小切手の偽造についての通報があり、フロイドさんは被疑者として駆けつけた警察官に身柄を拘束された。SNSで拡散された動画では、フロイドさんが警察官に膝で首を圧迫され続け、息絶えるまでの様子が捉えられている。

フロイドさんは何度か「I cannot breathe」(息ができない)と叫でいたものの警官は膝をどけることはしなかった。他に警官は3人いたが、恐ろしい事態の進行をただ見守るだけでフロイドさんの命を救う行動は起こしていない。

この事件に対し、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズをはじめとしたNBA選手も怒りの声を挙げている。

レブロンは自身のインスタグラムで「#StayWoke」のハッシュタグとともにアメリカ社会における黒人差別問題の深刻さを訴えている。

ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは自身のTwitterアカウントでフロイドさんが拘束されている動画を引用リツイートし、「うんざりだ!言葉もない!」とツイート。その後も抗議活動の動画をリツイートするなどしている。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カーはTwitterで、「これは殺人だ。許しがたい。アメリカは一体どうなっているんだ?」とツイート。

ジョージ・フロイドさんと親交があった元NBA選手のスティーブン・ジャクソンは、事件に関わった警官への抑えきれない怒りと友人を失った悲しみを語っている。

アメリカでは2020年2月にジョージア州でランニング中だった25歳の黒人の青年Ahmaud Arberyさんが白人警官によって射殺され、レブロンをはじめNBA選手の間でも抗議の声が挙がっていた。

2014年には、黒人のエリック・ガーナー(Eric Garner)さんが逮捕される際に警官の絞め技によって窒息死する事件が起こり、NBAのスター選手たちが「I Can’t Breathe」(息ができない)と書かれたTシャツを着て試合のウォームアップに臨んだ。

なお、今回の事件に関わった警官4人は免職されている。ミネアポリスのフレイ市長は警察の対応を非難し「あまりにも酷い。完全に間違っている」と会見で語った。

ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)に代表されるように、黒人に対する暴力、差別を根絶するための運動はソーシャルメディアを含め各地で行われているが、今回また起きてはならない悲劇が繰り返されてしまった。

参照:4 Minneapolis cops fired after video shows one kneeling on neck of black man who later died | CNN

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