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アイザイア・トーマス(バッドボーイズ)のスタッツ・実績まとめ

アイザイア・トーマス

80年代後半、バッドボーイズと呼ばれたデトロイト・ピストンズのポイントガードとしてチームをNBA2連覇に導いたアイザイア・トーマス(Isiah Thomas)。高い得点力とハンドリングスキル、正確かつ華麗なパスで一時代を築いた80年代を代表するポイントガードです。

ボストン・セルティックスで活躍し、2019-20シーズンには八村塁とウィザーズでチームメイトだったアイザイア・トーマス(1989年生まれ)の名前の由来となった人物でもあります。

以下、アイザイア・トーマス(1961年生まれ)のプロフィール、実績、キャリアの概要、スタッツをまとめました。

アイザイア・トーマスの身長・プロフィール

アイザイア・トーマス
本名 Isiah Lord Thomas III
愛称 Zeke, The Baby-Faced Assassin
ポジション PG(ポイントガード)
背番号 11
身長 185.4cm(6フィート 1インチ)
体重 81.6kg(180 lbs)
生年月日 1961年4月30日
出身地 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
キャリア
1981-1994 デトロイト・ピストンズ
NBAドラフト 1981年2位
出身校 インディアナ大学
受賞歴・実績
NBAチャンピオン 2回(1989, 1990)
NBAファイナルMVP 1990
NBAオールスターゲーム出場 12回(1982–1993)
NBAオールスターゲームMVP 2回(1984, 1986)
オールNBA1stチーム 3回(1984–1986)
NBAアシスト王 1985
NCAAチャンピオン 1981

参照
ISIAH THOMAS | ESPN
Isiah Thomas Stats | Basketball-Reference.com

アイザイア・トーマスのインスタ&Twitterアカウント

キャリアの概要

生い立ち〜大学

アイザイア・トーマスは1961年4月30日、9人兄弟の末っ子としてイリノイ州シカゴで生まれた。3歳からバスケットボールに触れ、高校時代には全国レベルの大会で優勝を経験。高い注目を集めるようになる。

大学は強豪インディアナ大へと進学。2年間で平均15.4得点、5.7アシスト、FG成功率53.4%のスタッツを残し、1981年にはNCAAチャンピオンに輝いた。

▼NCAAチャンピオンに輝いた当時の写真をアイザイア本人がツイート

NBA

キャリア初期

1981年のドラフト2位でデトロイト・ピストンズに指名されNBA入り。ルーキーシーズンは72試合の出場(全試合先発)で平均17.0得点、7.8アシスト、2.1スティールを記録しNBAオールルーキー1stチームに選出される。2年目にはキャリアハイとなる平均22.9得点の成績を残した。

当時弱小だったチームは、アイザイアに加えて1981-82シーズン途中にビッグマンのビル・レインビア、1985年ドラフトでディフェンスの名手ジョー・デュマース、1986年に歴代屈指のリバウンド王デニス・ロッドマンが加入し徐々に力をつける。

バッドボーイズ時代〜2連覇へ

1987-88シーズン、長年の壁であったラリー・バード擁するボストン・セルティックスを倒しNBAファイナルに進出するもマジック・ジョンソンのレイカーズに敗れ優勝はならず。

翌1988-89シーズンにはリーグ最高の63勝19敗の成績を挙げ、プレイオフでも勝ち進み2年連続でNBAファイナルに進出。マジック・ジョンソンが怪我で欠場したレイカーズをスイープしてフランチャイズ初のNBA優勝を飾った。

ピストンズは1989-90シーズンもファイナルを制しバックトゥー・バック(2連覇)を達成。NBA1年目から2連覇までの間にアイザイアはアシスト王(1985年)、オールNBA1stチーム選出(1984–1986)など、キャリアの絶頂にあった。

なお、当時のデトロイト・ピストンズは反則を辞さないダーティなプレイでバッドボーイズと呼ばれ、小柄ながら闘争心みなぎるアイザイア・トーマスはその中心にいた。成長過程にあったシカゴ・ブルズ相手にはマイケル・ジョーダンを徹底的に抑える「ジョーダンルール」を用いて幾度も行手を阻んだ。

▼1988年のNBAファイナルでは、足首を負傷しながらも第4クォーターに25得点を挙げた

ピストンズの凋落と引退

1990-91シーズン、イースタンカンファレンス・ファイナルに臨んだピストンズは、フィル・ジャクソンが就任しチームのポテンシャルが開花したマイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズに遂に敗れる。アイザイアを含むピストンズの主力メンバーは、試合終了のブザーの前にベンチから無言で退場し物議を醸した。ブルズの選手と握手すらせず立ち去ったその態度には多くの批判の声が上がり、マイケル・ジョーダンはESPNのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」内のインタビューでスポーツマンシップに欠けるピストンズの態度を非難している。

その後、トーマスは怪我がちになり、それに合わせてチームの成績も急落。トーマスは1993-94シーズンを最後に引退した。

引退後

引退後の1994年、トロント・ラプターズの共同オーナーおよび副社長に就任。ドラフトでスタウダマイアー(1996年新人王)、マーカス・キャンビー、トレイシー・マグレディらを指名した。

その後、インディアナ・ペイサーズ、ニューヨーク・ニックスでヘッドコーチを務めるも、周囲が納得する結果は残せなかった。

その他、NBA番組のキャスターやWNBAのニューヨーク・リバティの球団社長を務めるなど幅広く活動している。

▼アイザイア・トーマスのハイライト動画

スタッツ(成績)

優勝シーズン 太字 キャリアハイ 青色 リーグ1位

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NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム 試合 先発 時間 FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG 得点
81–82 DET 72 72 33.8 .424 .288 .704 2.9 7.8 2.1 .2 17.0
82–83 DET 81 81 38.2 .472 .288 .710 4.0 7.8 2.5 .4 22.9
83–84 DET 82 82 36.7 .462 .338 .733 4.0 11.1 2.5 .4 21.3
84–85 DET 81 81 38.1 .458 .257 .809 4.5 13.9 2.3 .3 21.2
85–86 DET 77 77 36.2 .488 .310 .790 3.6 10.8 2.2 .3 20.9
86–87 DET 81 81 37.2 .463 .194 .768 3.9 10.0 1.9 .2 20.6
87–88 DET 81 81 36.1 .463 .309 .774 3.4 8.4 1.7 .2 19.5
88–89※ DET 80 76 36.6 .464 .273 .818 3.4 8.3 1.7 .3 18.2
89–90※ DET 81 81 37.0 .438 .309 .775 3.8 9.4 1.7 .2 18.4
90–91 DET 48 46 34.5 .435 .292 .782 3.3 9.3 1.6 .2 16.2
91–92 DET 78 78 37.4 .446 .291 .772 3.2 7.2 1.5 .2 18.5
92–93 DET 79 79 37.0 .418 .308 .737 2.9 8.5 1.6 .2 17.6
93–94 DET 58 56 30.2 .417 .310 .702 2.7 6.9 1.2 .1 14.8
通算 979 971 36.3 .452 .290 .759 3.6 9.3 1.9 .3 19.2
オールスター 12 10 28.9 .571 .400 .771 2.5 8.8 2.8 .0 16.8

プレイオフ

シーズン チーム 試合 先発 時間 FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG 得点
1984 DET 5 5 39.6 .470 .333 .771 3.8 11.0 2.6 1.2 21.4
1985 DET 9 9 39.4 .500 .400 .758 5.2 11.2 2.1 .4 24.3
1986 DET 4 4 40.8 .451 .000 .667 5.5 12.0 2.3 .8 26.5
1987 DET 15 15 37.5 .451 .303 .755 4.5 8.7 2.6 .3 24.1
1988 DET 23 23 39.6 .437 .295 .828 4.7 8.7 2.9 .3 21.9
1989 DET 17 17 37.2 .412 .267 .740 4.3 8.3 1.6 .2 18.2
1990 DET 20 20 37.9 .463 .471 .794 5.5 8.2 2.2 .4 20.5
1991 DET 13 11 33.5 .403 .273 .725 4.2 8.5 1.0 .2 13.5
1992 DET 5 5 40.0 .338 .364 .786 5.2 7.4 1.0 .0 14.0
通算 111 109 38.0 .441 .346 .769 4.7 8.9 2.1 .3 20.4

参照:Isiah Thomas Stats | Basketball-Reference.com

大学

シーズン チーム 試合 先発 時間 FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG 得点
79-80 インディアナ大 29 29 34.0 .510 . .772 4.0 5.5 2.1 .2 14.6
80-81 インディアナ大 34 34 35.0 .554 . .742 3.1 5.8 2.2 .1 16.0
通算 63 63 34.5 .534 . .756 3.5 5.7 2.2 .2 15.4

参照:Isiah Thomas College Stats | College Basketball at Sports-Reference.com

▼アイザイア・トーマスも登場するマイケル・ジョーダンのドキュメンタリー「ラストダンス」についてはこちら
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