adidas D Rose 11（D ローズ 11）/ レビュー / カラー展開

デリック・ローズのシグネチャーモデル11作目、adidas D Rose 11（D ローズ 11）の概要、レビュー・評価、カラーバリエーションを紹介します。

adidas D Rose 11（D ローズ11）

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ブランド	アディダス
シグネチャー	デリック・ローズ
発売	2020年12月

D Rose 11の特徴・概要

adidas D Rose 11は、シリーズの過去作それぞれの特徴を継承し、一つのデザインに落とし込んだ一足。クッションについては、前作のBounceクッションからDameシリーズやHardenシリーズに採用されているアディダス独自のLightstrikeへと変更がなされた。ローズのシグネチャーロゴ（3人の兄を表すバラの花びら）はヒール部分に配置。アウトソールには、ローズの故郷シカゴを象徴する4つの星（シカゴ市の旗にも記されている）が輝いている。

D Rose 11のレビュー・評価

D Rose 11（D ローズ 11）を着用したレビュワーのパフォーマンスレビューを肯定的な評価、否定的な評価に分けて紹介します。
参考サイト： Sole Brothers / WearTesters / RicheeKim / CrazyBlackMan108 / Dribble Media

肯定的評価

トラクションが好評。アウトソールはRose 7を想起させる波型のヘリボーンパターンが採用されており、しっかりとコートをグリップしてくれる。
クッションについての評判が良い。弾力性、反発力が十分に備わっている。
サポートに関して概ね高い評価を受けている。かかと周りをしっかりと固定してくれる。

否定的評価

アウトソールの形状がフラットで、着地するときにコートを叩くような感覚があり快適でない。
フィットについて不満の声あり。トー部分がワイドかつ長めの作りでデッドスペースが生まれてしまう。ただし、足幅の広い人にとっては問題とならないかもしれない。

ニュートラル

使用されているマテリアルは質感が良いとは言えない。全体的に薄い作りで飾り気はないが、必要最低限に収めている点は好印象。
アウトソールの耐久性はまずまず。屋外コート（アウトドア）でプレイしても大きな問題はない。

総評
トラクション、クッションの評判が良い一方、フィット（特につま先部分）に関しては違和感を覚えるレビュワーが多い。他の軽量なバッシュに比べて特別軽くはないが、使用されているマテリアルは薄く必要最低限で、履いたときに実際の重量以上の重さは感じないようである。耐久性はまずまずとの意見があり、屋外コートでの使用も可能だろう。