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アンソニー・デイビス / 経歴 / スタッツ / 年俸

アンソニー・デイビス Dennis Adair flickr

アンソニー・デイビス(Anthony Davis 1993 – )のプロフィール、キャリア概要、エピソード、スタッツ(NBA / 大学 / 高校 / 国際大会)を紹介します。
アンソニー・デイビス Dennis Adair flickr

PHOTO BY Dennis Adair – modified by KINOKOPOST

Anthony Davis
身長 / 体重 208cm / 115kg(
生年月日 1993年3月11日
出身地 イリノイ州シカゴ
ポジション PF(パワーフォワード) / C(センター)
シューズ ナイキ
SNS Twitter / Instagram
略歴
2012 – 2019 ニューオーリーンズ・ペリカンズ / ホーネッツ
2019 – ロサンゼルス・レイカーズ
NBAドラフト 2012年1巡目1位
出身校 ケンタッキー大学

受賞歴・実績

  • 1 × NBAチャンピオン
  • 7 × オールスター
  • 1 × オールスターMVP
  • 4 × オールNBA1stチーム
  • 2 × オールディフェンシブ1stチーム
  • 2 × オールディフェンシブ2ndチーム
  • 3 × ブロック王
  • オールルーキー1stチーム
  • NCAAチャンピオン
  • 1 × オリンピック金メダル
  • 1 × FIBA W杯 金メダル

スタッツ(成績)

NBA(レギュラーシーズン)

※最終更新:2021年1月28日 / 最新スタッツ:StatMuse

シーズン 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2012-13 NOH 64 60 28.8 5.5 10.6 51.6 0.0 0.1 0.0 2.6 3.5 75.1 2.6 5.6 8.2 1.0 1.2 1.8 1.4 2.5 13.5
2013-14 NOP 67 66 35.2 7.8 15.0 51.9 0.0 0.1 22.2 5.2 6.6 79.1 3.1 7.0 10.0 1.6 1.3 2.8 1.6 3.0 20.8
2014-15 NOP 68 68 36.1 9.4 17.6 53.5 0.0 0.2 8.3 5.5 6.8 80.5 2.5 7.7 10.2 2.2 1.5 2.9 1.4 2.1 24.4
2015-16 NOP 61 61 35.5 9.2 18.6 49.3 0.6 1.8 32.4 5.3 7.0 75.8 2.1 8.1 10.3 1.9 1.3 2.0 2.0 2.4 24.3
2016-17 NOP 75 75 36.1 10.3 20.3 50.5 0.5 1.8 29.9 6.9 8.6 80.2 2.3 9.5 11.8 2.1 1.3 2.2 2.4 2.2 28.0
2017-18 NOP 75 75 36.4 10.4 19.5 53.4 0.7 2.2 34.0 6.6 8.0 82.8 2.5 8.6 11.1 2.3 1.5 2.6 2.2 2.1 28.1
2018-19 NOP 56 56 33.0 9.5 18.3 51.7 0.9 2.6 33.1 6.1 7.7 79.4 3.1 8.9 12.0 3.9 1.6 2.4 2.0 2.4 25.9
2019-20 LAL 62 62 34.4 8.9 17.7 50.3 1.2 3.5 33.0 7.2 8.5 84.6 2.3 7.0 9.3 3.2 1.5 2.3 2.5 2.5 26.1
2020-21 LAL 17 17 32.8 8.5 16.2 52.2 0.9 2.7 32.6 4.1 5.7 71.1 1.8 7.0 8.8 3.5 1.3 1.9 1.8 1.8 21.9
Career   545 540 34.5 8.9 17.3 51.6 0.5 1.5 31.9 5.7 7.1 80.0 2.5 7.8 10.3 2.3 1.4 2.4 1.9 2.4 23.9

NBA(プレイオフ)

シーズン 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2014-15 NOP 4 4 43.0 11.8 21.8 54.0 0.0 0.5 0.0 8.0 9.0 88.9 2.3 8.8 11.0 2.0 1.3 3.0 3.3 3.0 31.5
2017-18 NOP 9 9 39.8 11.8 22.7 52.0 0.7 2.4 27.3 5.9 7.1 82.8 2.7 10.8 13.4 1.7 2.0 2.3 2.6 3.3 30.1
2019-20 LAL 21 21 36.6 9.8 17.1 57.1 1.1 2.9 38.3 7.1 8.5 83.2 2.6 7.1 9.7 3.5 1.2 1.4 2.5 2.7 27.7
Career   34 34 38.2 10.5 19.1 55.1 0.9 2.5 34.5 6.9 8.2 83.9 2.6 8.3 10.9 2.8 1.4 1.9 2.6 2.9 28.8

大学

シーズン 大学 Conf 出場 先発 時間 FG FGA FG% 2P 2PA 2P% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2011-12 ケンタッキー SEC 40 40 32.0 5.3 8.4 .623 5.2 7.9 .653 0.1 0.5 .150 3.6 5.1 .709 3.0 7.4 10.4 1.3 1.4 4.7 1.0 2.0 14.2

高校(招待試合)

2011年、アンソニー・デイビスは高校のトップ選手が招待されるマクドナルド・オールアメリカン、ジョーダン・ブランド・クラシック、ナイキ・フープサミットに参加。ジョーダン・ブランド・クラシックでは29得点、11リバウンド、4ブロックをマークしMVPを受賞した。

イベント 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点
2011 マクドナルド・オールアメリカン 1 21:00 5 8 .625 0 1 .000 4 5 .800 6 1 2 4 3 0 14
2011 ジョーダン・ブランド・クラシック 1 29:00 13 15 .867 0 0 .000 3 3 1.000 11 1 1 4 3 2 29
2011 ナイキ・フープサミット 1 23:00 8 13 .615 0 0 .000 0 0 .000 10 0 1 2 5 2 16

国際大会

デイビスはプロデビュー前の2012年にコービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラントらとともにロンドン・オリンピックに出場。金メダルを獲得している。2014年のFIBA W杯ではステフィン・カリージェームズ・ハーデンカイリー・アービングらとプレイし金メダルを獲得した。

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2014 FIBA W杯 9 19:45 5.0 9.1 .549 0.0 0.0 .000 2.3 3.1 .750 6.6 0.8 0.9 2.1 2.2 0.8 12.3
2014 チームUSA親善試合 4 20:30 5.0 8.8 .571 0.0 0.2 .000 3.8 5.2 .714 6.5 0.0 1.5 3.8 0.8 0.5 13.8
2012 ロンドン・オリンピック 7 07:25 1.6 2.4 .647 0.0 0.0 .000 0.6 0.9 .667 2.7 0.0 0.1 0.4 1.1 0.1 3.7
2012 チームUSA親善試合 3 08:59 2.7 4.0 .667 0.3 0.3 1.000 1.0 2.0 .500 1.7 0.3 0.0 1.7 0.7 0.0 6.7
平均 23 14:43 3.7 6.3 .575 0.0 0.1 .500 1.9 2.7 .705 4.7 0.3 0.7 1.8 1.4 0.4 9.2
合計 23 338:50 84 146 .575 1 2 .500 43 61 .705 109 8 15 42 33 10 212
参照スタッツ
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM

年俸(サラリー)

2020-21シーズンのアンソニー・デイビスの年俸(サラリー)は、32,742,000ドル。日本円にして約34億円となっている。アンソニー・デイビスの年俸の推移は下記の通り。

シーズン 所属 ドル
2020/21 LAL $32,742,000 34億
2019/20 LAL $27,093,019 29億2千万
2018/19 NOP $25,434,263 27億7千万
2017/18 NOP $23,775,506 26億1千万
2016/17 NOP $22,116,750 24億7千万
2015/16 NOP $7,070,730 7億7千万
2014/15 NOP $5,607,240 6億7千万
2013/14 NOP $5,375,760 5億6千万
2012/13 NOP $5,144,280 5億
参照データ
年俸:HoopsHype
為替レート(年平均):MacroTrends

円換算の計算式
ドル年俸 × 当該年の為替レート(年平均)
※百万の位以下切り捨て

NBA 2K レーティング

アンソニー・デイビスのNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。

タイトル シーズン チーム レーティング
2K 20 2019-20 LAL 96
2K 19 2018-19 NOP 94
2K 18 2017-18 NOP 94
2K 17 2016-17 NOP 90
2K 16 2015-16 NOP 92
2K 15 2014-15 NOP 88
2K 14 2013-14 NOP 79
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標

経歴

生い立ち〜高校時代

アンソニー・デイビスは1993年3月11日イリノイ州シカゴ生まれ。中学時代は小柄だったが高校で一気に身長が伸びる。高校1年の終わりの時点で183cmだった身長は3年次に203cmに到達。当時ガードとしてプレイしていたことから、ハンドリング力とアウトサイドのオフェンススキルを身につけた。高校最終学年(シニアイヤー)に1試合平均32得点、22リバウンド、7ブロックのスタッツを記録()。高校卒業時点において世代トップの評価を受けるまでに成長した。

ケンタッキー大学

大学は名門ケンタッキー大学に進学。フレッシュマンながらスターターとして40試合に出場し、平均14.2得点、10.4リバウンド、4.7ブロックを記録。カンファレンスの新人王と最優秀守備選手賞を受賞し、NCAAのブロック王に輝いた(シーズンのトータルブロック数186はNCAAディビジョン1の新人記録)。

NCAAトーナメントでは平均15.2得点、11.2リバウンド、4.6ブロックをマーク。決勝で6ブロックを挙げる活躍を見せ、ケンタッキー大にとって8度目の優勝に貢献した。

ニューオーリンズ・ペリカンズ

2012年のNBAドラフト1位でニューオーリンズ・ホーネッツ(翌シーズン、ペリカンズにチーム名を変更)から指名を受け入団。1年目に平均13.5得点、8.2リバウンド、1.8ブロックをマークし同シーズンのオールルーキー1stチームに選出された。新人王レースではポートランド・トレイルブレイザーズの新人デイミアン・リラードに敗れた。

2年目からは平均20得点以上、2桁リバウンドを記録し続けペリカンズのエースとして活躍。2017年のオールスターでMVPを獲得するなどリーグを代表するパワーフォワードへと上り詰めたが、チームのプレイオフ進出は2回にとどまった。

ロサンゼルス・レイカーズ

2019年、ロサンゼルス・レイカーズに移籍。レブロン・ジェームズとのリーグ最強デュオが誕生する。ジェームズは自身の背番号23を譲ると申し出るほどデイビスを熱烈に勧誘した(リーグの規定に抵触するため断念)。

2019-20シーズンはレブロンとのコンビでチームを牽引し、リーグ中断前までの時点でウェスタンカンファレンス1位となる49勝14敗の成績に導いた。

▼アンソニー・デイビス | 2019-20シーズンハイライト

エピソード

  • 2017年のオールスターで50得点をマーク。この記録は1989年にマイケル・ジョーダンが挙げた54得点に次ぐ歴代2位のレコードであった。
  • デマーカス・カズンズとはケンタッキー大学の先輩・後輩の関係で2017-18シーズンにともにペリカンズでプレイした。
  • カリーム・アブドゥル=ジャバーTwitterにて自分に最も近い現役選手としてアンソニー・デイビスの名を挙げている。
Kareem on AD カリーム・アブドゥル・ジャバーが自分に最も近い現役選手として挙げたのは?