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ジェームズ・ハーデン / 経歴 / スタッツ / 年俸

ジェームズ・ハーデン

ジェームズ・ハーデン(James Harden 1989 – )のプロフィール、キャリア概要、プレイスタイル、スタッツ(NBA / 大学 / 高校 / 国際大会)、年俸、NBA 2Kレーティングを紹介します。
ジェームズ・ハーデン

via:@NBA

James Harden
身長 / 体重 196cm / 99.8kg(
生年月日 1989年8月26日
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
ポジション SG / PG
シューズ アディダス「ハーデン シリーズ」
SNS Twitter
略歴
2009-2012 オクラホマシティ・サンダー
2012-2021 ヒューストン・ロケッツ
2021- ブルックリン・ネッツ
NBAドラフト 2009年1巡目3位
出身校 アリゾナ州立大学

受賞歴・実績

  • 1 × シーズンMVP
  • 8 × オールスター
  • 6 × オールNBA1stチーム
  • 1 × オールNBA3rdチーム
  • 1 × NBAシックスマン賞
  • 3 × 得点王
  • 1 × アシスト王
  • オールルーキー2ndチーム(2010)
  • 1 × オリンピック金メダル
  • 1 × FIBA W杯 金メダル

スタッツ(成績)

NBA(レギュラーシーズン)

最終更新:2021年3月22日 / 最新スタッツ:StatMuse
※横にスクロールできます。

シーズン 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2009-10 OKC 76 0 22.9 3.1 7.6 40.3 1.2 3.3 37.5 2.6 3.2 80.8 0.6 2.6 3.2 1.8 1.1 0.3 1.4 2.6 9.9
2010-11 OKC 82 5 26.7 3.6 8.3 43.6 1.4 4.0 34.9 3.5 4.2 84.3 0.5 2.6 3.1 2.1 1.1 0.3 1.3 2.5 12.2
2011-12 OKC 62 2 31.4 5.0 10.1 49.1 1.8 4.7 39.0 5.0 6.0 84.6 0.5 3.6 4.1 3.7 1.0 0.2 2.2 2.4 16.8
2012-13 HOU 78 78 38.3 7.5 17.1 43.8 2.3 6.2 36.8 8.6 10.2 85.1 0.8 4.1 4.9 5.8 1.8 0.5 3.8 2.3 25.9
2013-14 HOU 73 73 38.0 7.5 16.5 45.6 2.4 6.6 36.6 7.9 9.1 86.6 0.8 3.9 4.7 6.1 1.6 0.4 3.6 2.4 25.4
2014-15 HOU 81 81 36.8 8.0 18.1 44.0 2.6 6.9 37.5 8.8 10.2 86.8 0.9 4.7 5.7 7.0 1.9 0.7 4.0 2.6 27.4
2015-16 HOU 82 82 38.1 8.7 19.7 43.9 2.9 8.0 35.9 8.8 10.2 86.0 0.8 5.3 6.1 7.5 1.7 0.6 4.6 2.8 29.0
2016-17 HOU 81 81 36.4 8.3 18.9 44.0 3.2 9.3 34.7 9.2 10.9 84.7 1.2 7.0 8.1 11.2 1.5 0.5 5.7 2.7 29.1
2017-18 HOU 72 72 35.4 9.0 20.1 44.9 3.7 10.0 36.7 8.7 10.1 85.8 0.6 4.8 5.4 8.8 1.8 0.7 4.4 2.3 30.4
2018-19 HOU 78 78 36.8 10.8 24.5 44.2 4.8 13.2 36.8 9.7 11.0 87.9 0.8 5.8 6.6 7.5 2.0 0.7 5.0 3.1 36.1
2019-20 HOU 68 68 36.5 9.9 22.3 44.4 4.4 12.4 35.5 10.2 11.8 86.5 1.0 5.5 6.6 7.5 1.8 0.9 4.5 3.3 34.3
2020-21 HOU 8 8 36.3 7.5 16.9 44.4 3.1 9.0 34.7 6.6 7.5 88.3 0.6 4.5 5.1 10.4 0.9 0.8 4.3 1.8 24.8
2020-21 BKN 29 29 38.4 8.2 17.1 47.7 2.9 7.8 37.3 6.2 7.2 86.1 0.9 7.8 8.8 11.3 1.3 0.8 4.2 2.4 25.4
2020-21 TOT 37 37 37.9 8.0 17.1 47.0 2.9 8.0 36.7 6.3 7.3 86.6 0.9 7.1 8.0 11.1 1.2 0.8 4.2 2.3 25.3
Career   870 657 34.5 7.4 16.7 44.4 2.8 7.7 36.4 7.5 8.7 85.9 0.8 4.7 5.4 6.5 1.6 0.5 3.7 2.6 25.2

NBA(プレイオフ)

シーズン 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2009-10 OKC 6 0 20.0 2.0 5.2 38.7 1.0 2.7 37.5 2.7 3.2 84.2 0.2 2.3 2.5 1.8 1.0 0.2 0.5 2.3 7.7
2010-11 OKC 17 0 31.6 3.9 8.2 47.5 1.4 4.5 30.3 3.9 4.7 82.5 0.6 4.8 5.4 3.6 1.2 0.8 1.6 2.8 13.0
2011-12 OKC 20 0 31.5 4.7 10.7 43.5 1.6 3.9 41.0 5.4 6.3 85.7 0.7 4.5 5.1 3.4 1.6 0.1 2.1 3.4 16.3
2012-13 HOU 6 6 40.5 7.5 19.2 39.1 2.5 7.3 34.1 8.8 11.0 80.3 0.8 5.8 6.7 4.5 2.0 1.0 4.5 3.0 26.3
2013-14 HOU 6 6 43.8 8.3 22.2 37.6 2.7 9.0 29.6 7.5 8.3 90.0 0.8 3.8 4.7 5.8 2.0 0.2 3.5 3.5 26.8
2014-15 HOU 17 17 37.4 7.6 17.3 43.9 2.4 6.3 38.3 9.6 10.5 91.6 0.7 5.0 5.7 7.5 1.6 0.4 4.5 2.9 27.2
2015-16 HOU 5 5 38.6 8.2 20.0 41.0 2.6 8.4 31.0 7.6 9.0 84.4 1.4 3.8 5.2 7.6 2.4 0.2 5.2 2.6 26.6
2016-17 HOU 11 11 37.0 8.2 19.8 41.3 2.9 10.5 27.8 9.2 10.5 87.8 0.6 4.8 5.5 8.5 1.9 0.5 5.4 3.9 28.5
2017-18 HOU 17 17 36.5 9.3 22.6 41.0 3.1 10.2 29.9 6.9 7.8 88.7 0.8 4.4 5.2 6.8 2.2 0.6 3.8 2.7 28.6
2018-19 HOU 11 11 38.5 9.9 24.0 41.3 4.4 12.5 35.0 7.5 8.9 83.7 0.8 6.0 6.8 6.6 2.2 0.9 4.6 3.7 31.6
2019-20 HOU 10 10 36.6 9.5 19.7 48.2 3.6 10.3 35.0 7.8 9.2 84.8 0.8 4.9 5.7 7.7 1.5 0.6 3.4 3.5 30.4
Career   126 83 35.2 7.0 16.6 42.5 2.5 7.5 33.2 6.9 8.0 86.6 0.7 4.7 5.4 5.8 1.7 0.5 3.4 3.1 23.5

大学

シーズン 大学 Conf 出場 先発 時間 FG FGA FG% 2P 2PA 2P% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2007-08 アリゾナ州立 Pac-10 34 33 34.1 5.8 10.9 .527 4.5 7.8 .576 1.3 3.2 .407 5.0 6.6 .754 1.3 4.0 5.3 3.2 2.1 0.6 2.6 2.1 17.8
2008-09 アリゾナ州立 Pac-10 35 35 35.8 6.3 12.9 .489 4.7 8.3 .564 1.7 4.7 .356 5.8 7.7 .756 1.4 4.2 5.6 4.2 1.7 0.3 3.4 2.8 20.1
Career アリゾナ州立   69 68 35.0 6.0 11.9 .506 4.6 8.0 .570 1.5 3.9 .376 5.4 7.2 .755 1.3 4.1 5.4 3.7 1.9 0.4 3.0 2.5 19.0

高校(招待試合)

イベント 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点
2007 マクドナルド・オールアメリカン 1 13:00 4 7 .571 0 2 .000 0 0 .000 1 1 1 0 1 0 8

国際大会

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2014 FIBA W杯 9 21:59 4.6 8.6 .532 1.3 3.1 .429 3.8 4.7 .810 2.8 3.2 2.1 0.2 1.7 1.8 14.2
2014 エキシビション 4 24:45 3.5 9.2 .378 0.8 4.0 .188 5.2 6.2 .840 3.5 4.0 2.0 1.0 2.0 2.0 13.0
2012 ロンドン五輪 8 09:14 2.1 4.2 .500 0.8 2.5 .300 0.5 0.9 .571 0.6 0.8 0.5 0.1 0.8 0.5 5.5
2012 エキシビション 4 09:28 2.2 4.8 .474 1.0 2.8 .364 0.5 1.0 .500 0.8 1.2 0.2 0.2 1.0 0.5 6.0
平均 25 16:21 3.2 6.7 .485 1.0 3.0 .333 2.4 3.1 .782 1.9 2.2 1.3 0.3 1.3 1.2 9.9
合計 25 408:45 81 167 .485 25 75 .333 61 78 .782 47 56 32 8 33 30 248
参照スタッツ
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM

年俸(サラリー)

2020-21シーズンのジェームズ・ハーデンの年俸(サラリー)は、41,254,920ドル。日本円にして約42億9千万円となっている。ジェームズ・ハーデンの年俸の推移は下記の通り。

シーズン 所属 ドル
2020/21 HOU $41,254,920 42億9千万
2019/20 HOU $38,199,000 41億2千万
2018/19 HOU $30,570,000 33億3千万
2017/18 HOU $28,299,399 31億1千万
2016/17 HOU $26,540,100 29億7千万
2015/16 HOU $15,719,062 17億1千万
2014/15 HOU $14,693,906 17億7千万
2013/14 HOU $13,668,750 14億4千万
2012/13 HOU $5,820,416 5億7千万
2011/12 OKC $4,604,760 3億6千万
2010/11 OKC $4,304,520 3億4千万
2009/10 OKC $4,054,160 3億5千万
参照データ
年俸:HoopsHype
為替レート(年平均):MacroTrends

円換算の計算式
ドル年俸 × 当該年の為替レート(年平均)
※百万の位以下切り捨て

NBA 2K レーティング

ジェームズ・ハーデンのNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。

タイトル シーズン チーム レーティング
2K 20 2019-20 HOU 97
2K 19 2018-19 HOU 96
2K 18 2017-18 HOU 96
2K 17 2016-17 HOU 90
2K 16 2015-16 HOU 92
2K 15 2014-15 HOU 88
2K 14 2013-14 HOU 88
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標

ジェームズ・ハーデン|キャリア概要

高校時代

カリフォルニア州レイクウッドのアルティシア高校でプレイし、4年次に18.8得点、7.9リバウンド、3.9アシストのスタッツを記録。マクドナルド・オールアメリカンに選出される。

高校とは別にAAU(Amateur Athletic Union)のチームでもプレイした。

大学時代

高校を卒業したハーデンはアリゾナ州立大学に進学。1年目からスターターとしてプレイし、平均17.8得点、5.3リバウンド、3.2アシスト、2.1スティールを記録。 All-Pac-10カンファレンスのファーストチームおよびオールフレッシュマンチームに選出された。

ソフォモアシーズンは平均20.1得点、5.6リバウンド、4.2アシスト、1.7スティールのスタッツを残し、Pac-10カンファレンスの最優秀選手に選出。オールアメリカンにも選ばれた。シーズン終了後、NBAドラフト2009へのアーリーエントリーを表明。

オクラホマシティ・サンダー|シックスマンとして活躍

NBAドラフト2009において1巡目3位でオクラホマシティ・サンダーに入団。サンダー時代は主にシックスマンとしてプレイし、2012年にシックスマン賞を受賞。

ケビン・デュラントラッセル・ウェストブルックとともに強力なトリオを形成し、2012年のNBAファイナルに進出。レブロン・ジェームズドウェイン・ウェイドクリス・ボッシュのビッグ3擁するマイアミ・ヒートに1勝4敗で敗れた。

▼ジェームズ・ハーデン 2011-12シーズンのトップ5プレイ

ヒューストン・ロケッツ|NBA屈指のスコアラーに

サンダーとの契約延長交渉が合意に至らなかったハーデンは2012年10月27日にヒューストン・ロケッツにトレード。

ロケッツではチームの絶対的エースとして君臨し毎年25点以上の平均得点を記録。2017-18シーズン(30.4得点)、2018-19シーズン(36.1得点)と2シーズン連続で得点王のタイトルを獲得した。2018年にはレギュラーシーズンのMVPを受賞し、名実ともにNBAトップ選手としての地位を確実なものとしたが、プレイオフでは黄金期のゴールデンステイト・ウォリアーズの高い壁に阻まれる。

ラッセル・ウェストブルックが加入し、シーズン途中から実質的なセンター不在の超スモールラインナップで挑んだ2019-20シーズンは、NBAバブルで行われたプレイオフのカンファレンス準決勝でレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズの前に1勝4敗で敗れた。

▼31分間で60得点を挙げたホークス戦のハイライト(2019)

ブルックリン・ネッツ

2021年1月、4チーム間の超大型トレードによりブルックリン・ネッツに移籍。ケビン・デュラントカイリー・アービングとともに個人能力に限ればNBA最強のBig3が誕生した。

アメリカ代表

ジェームズ・ハーデンは2012年ロンドンオリンピックのアメリカ代表として金メダルを獲得。FIBAバスケットボールワールドカップ2014のアメリカ代表にも選出され、金メダルを獲得している。

プレイスタイル

多彩な攻撃オプションを持ち、シュートタッチが良い時は止めようがない。1試合に50得点以上挙げることも珍しくなく、2018-19シーズンの平均36.1得点はウィルト・チェンバレン(36.9得点以上を通算4回記録)、1986-87シーズンのマイケル・ジョーダン(37.1得点)以来の高得点であった。

シグニチャームーブとなっているステップバックからのスリーポイントが最大の武器。スリーを抑えてもドライブからのユーロステップで得点を量産する。ファウルを受けるのが上手く、フリースローから得点を稼ぐことも特徴の1つ。アシストが多く、2016-17シーズンにはアシスト王のタイトルを獲得している。

ディフェンスが欠点であるとの批判を受けることもあるが、ディフェンス能力が低いわけではない。身長195cmながら体重が100kgあり、ビッグマンにポストアップされても押し込まれない強さを備えている。

▼ジェームズ・ハーデンのバッシュを特集した記事はこちら

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