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カイリー・アービング / 経歴 / スタッツ / 年俸

カイリー・アービング

カイリー・アービング(Kyrie Irving 1992 – )のプロフィール、キャリア概要、エピソード、スタッツ(NBA / 大学 / 高校 / 国際大会)、年俸、NBA 2Kレーティングを紹介します。
カイリー・アービング

PHOTO BY Erik Drost

Kyrie Irving
身長 / 体重 188cm / 88.5kg(
生年月日 1992年3月23日
出身地 オーストラリア ビクトリア州メルボルン
ポジション PG(ポイントガード)
シューズ ナイキ「カイリー・シリーズ
SNS Twitter / Instagram
略歴
2019- ブルックリン・ネッツ
2017-2019 ボストン・セルティックス
2011-2017 クリーブランド・キャバリアーズ
NBAドラフト 2011年1位
出身校 デューク大学(Duke University)

受賞歴・実績

  • 1 × NBAチャンピオン
  • 6 × オールスター
  • 1 × オールスターMVP
  • 1 × オールNBA2ndチーム
  • 1 × オールNBA3rdチーム
  • 1 × 3ポイントコンテスト優勝
  • 新人王
  • オールルーキー1stチーム
  • 1 × オリンピック金メダル
  • 1 × FIBA W杯 金メダル
  • 1 × FIBA W杯 MVP

スタッツ(個人成績)

NBA(レギュラーシーズン)

最終更新:2022年2月13日 / 最新スタッツ:StatMuse
シーズン 所属 試合 先発 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% ORB DRB REB AST STL BLK TOV PF 得点
2011-12 CLE 51 51 30.5 6.9 14.6 46.9 1.4 3.6 39.9 3.4 3.8 87.2 0.9 2.9 3.7 5.4 1.1 0.4 3.1 2.2 18.5
2012-13 CLE 59 59 34.7 8.2 18.1 45.2 1.8 4.7 39.1 4.2 4.9 85.5 0.6 3.1 3.7 5.9 1.5 0.4 3.2 2.5 22.5
2013-14 CLE 71 71 35.2 7.5 17.4 43.0 1.7 4.8 35.8 4.1 4.8 86.1 0.7 2.9 3.6 6.1 1.5 0.3 2.7 2.3 20.8
2014-15 CLE 75 75 36.4 7.7 16.5 46.8 2.1 5.0 41.5 4.2 4.9 86.3 0.7 2.4 3.2 5.2 1.5 0.3 2.5 1.9 21.7
2015-16 CLE 53 53 31.5 7.4 16.6 44.8 1.6 4.9 32.1 3.2 3.6 88.5 0.8 2.1 3.0 4.7 1.1 0.3 2.3 2.0 19.6
2016-17 CLE 72 72 35.1 9.3 19.7 47.3 2.5 6.1 40.1 4.1 4.6 90.5 0.7 2.5 3.2 5.8 1.2 0.3 2.5 2.2 25.2
2017-18 BOS 60 60 32.2 8.9 18.1 49.1 2.8 6.8 40.8 3.9 4.4 88.9 0.6 3.2 3.8 5.1 1.1 0.3 2.3 2.0 24.4
2018-19 BOS 67 67 33.0 9.0 18.5 48.7 2.6 6.5 40.1 3.2 3.7 87.3 1.1 3.9 5.0 6.9 1.5 0.5 2.6 2.5 23.8
2019-20 BKN 20 20 32.9 10.0 20.8 47.8 2.8 7.1 39.4 4.7 5.1 92.2 1.1 4.1 5.2 6.4 1.4 0.5 2.6 2.7 27.4
2020-21 BKN 54 54 34.9 10.2 20.1 50.6 2.8 7.0 40.2 3.7 4.0 92.2 1.0 3.8 4.8 6.0 1.4 0.7 2.4 2.6 26.9
2021-22 BKN 14 14 36.2 9.1 20.1 45.2 2.5 6.8 36.8 3.5 3.8 92.5 0.6 4.2 4.8 5.4 1.1 0.6 2.4 2.4 24.1
Career   596 596 33.9 8.4 18.0 46.9 2.2 5.6 39.1 3.8 4.3 88.2 0.8 3.0 3.8 5.7 1.3 0.4 2.6 2.3 22.9

NBA(プレイオフ)

シーズン 所属 試合 先発 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% ORB DRB REB AST STL BLK TOV PF 得点
2014-15 CLE 13 13 35.7 6.2 14.2 43.8 2.1 4.6 45.0 4.5 5.3 84.1 0.8 2.8 3.6 3.8 1.3 0.8 1.5 2.2 19.0
2015-16 CLE 21 21 36.9 9.6 20.1 47.5 2.4 5.5 44.0 3.7 4.2 87.5 0.7 2.2 3.0 4.7 1.7 0.6 2.3 2.2 25.2
2016-17 CLE 18 18 36.3 9.6 20.6 46.8 2.4 6.6 37.3 4.2 4.7 90.5 0.7 2.1 2.8 5.3 1.3 0.4 2.7 2.1 25.9
2018-19 BOS 9 9 36.7 7.7 19.9 38.5 2.0 6.4 31.0 4.0 4.4 90.0 0.6 3.8 4.3 7.0 1.4 0.4 3.1 2.9 21.3
2020-21 BKN 9 9 36.1 8.6 18.1 47.2 2.7 7.2 36.9 2.9 3.1 92.9 1.3 4.4 5.8 3.4 1.0 0.6 1.2 2.1 22.7
Career   70 70 36.4 8.6 18.9 45.5 2.3 6.0 39.3 3.9 4.4 88.3 0.8 2.8 3.6 4.8 1.4 0.6 2.2 2.3 23.4

大学

シーズン 大学 Conf 出場 先発 時間 FG FGA FG% 2P 2PA 2P% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2010-11 デューク ACC 11 8 27.5 5.0 9.5 .529 3.4 5.9 .569 1.6 3.5 .462 5.8 6.5 .901 0.5 2.8 3.4 4.3 1.5 0.5 2.5 2.1 17.5

高校(招待試合)

イベント 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点
2010 マクドナルド・オールアメリカン 1 18:00 5 8 .625 1 1 1.000 2 2 1.000 2 2 3 0 1 3 13
2010 ジョーダン・クラシック 1 00:00 6 10 .600 2 4 .500 8 12 .667 4 7 1 0 0 3 22
2010 ナイキ・フープ・サミット 1 25:00 5 10 .500 0 4 .000 5 5 1.000 3 5 2 0 3 0 15

国際大会

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2016 リオデジャネイロ五輪 8 22:09 3.9 8.1 .477 1.1 3.0 .375 2.5 2.8 .909 2.5 4.9 0.4 0.0 2.0 1.4 11.4
2016 エキシビション 4 20:20 3.0 6.8 .444 0.5 2.2 .222 2.0 2.0 1.000 3.0 3.8 0.8 0.2 1.2 1.8 8.5
2014 FIBA W杯 9 24:26 5.0 8.9 .562 1.6 2.6 .609 0.6 0.7 .833 2.6 3.6 1.9 0.1 1.7 1.6 12.1
2014 エキシビション 4 20:15 3.5 5.5 .636 0.8 1.2 .600 2.8 3.2 .846 2.2 4.2 1.8 0.2 2.8 0.8 10.5
平均 25 22:23 4.1 7.8 .526 1.1 2.4 .459 1.8 2.0 .898 2.6 4.1 1.2 0.1 1.9 1.4 11.0
合計 25 559:42 102 194 .526 28 61 .459 44 49 .898 64 103 30 3 47 35 276

国際大会(アンダーカテゴリー)

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2010 U18アメリカ選手権 5 20:36 5.2 10.2 .510 1.0 2.6 .385 2.2 2.6 .846 5.0 4.2 1.6 0.6 2.0 2.0 13.6
平均 5 20:36 5.2 10.2 .510 1.0 2.6 .385 2.2 2.6 .846 5.0 4.2 1.6 0.6 2.0 2.0 13.6
合計 5 103:00 26 51 .510 5 13 .385 11 13 .846 25 21 8 3 10 10 68
参照スタッツ
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM

年俸(サラリー)

2020-21シーズンのカイリー・アービングの年俸(サラリー)は、35,053,700ドル。日本円にして約38億5千万円(1ドル110円換算)となっている。カイリー・アービングの年俸の推移は下記の通り。

シーズン 所属 ドル
2021/22 BKN $35,053,700 38億5千万
2020/21 BKN $33,460,350 34億7千万
2019/20 BKN $31,742,000 34億2千万
2018/19 BOS $20,099,189 21億9千万
2017/18 BOS $18,868,626 20億7千万
2016/17 CLE $17,638,063 19億7千万
2015/16 CLE $16,407,500 17億8千万
2014/15 CLE $7,459,924 9億
2013/14 CLE $5,915,880 6億2千万
2012/13 CLE $5,530,080 5億4千万
2011/12 CLE $5,144,280 4億1千万
参照データ
年俸:HoopsHype
為替レート(年平均):MacroTrends

円換算の計算式
ドル年俸 × 当該年の為替レート(年平均)
※百万の位以下切り捨て

NBA 2K レーティング

カイリー・アービングのNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。

タイトル シーズン チーム レーティング
2K 20 2019-20 BKN 91
2K 19 2018-19 BOS 92
2K 18 2017-18 BOS 93
2K 17 2016-17 CLE 89
2K 16 2015-16 CLE 87
2K 15 2014-15 CLE 86
2K 14 2013-14 CLE 89
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標

カイリー・アービング|キャリア概要

生い立ち

父・Drederickがオーストラリアのプロバスケットボールリーグでプレイしていた1992年3月23日にビクトリア州メルボルンで誕生。一家はカイリーが2歳の時にアメリカに転居。カイリー4歳の時にスー族(ネイティブアメリカン)の血を引く母・Elizabethが病のため死去。カイリーは時におばたちのサポートを受けながら父・Drederickに育てられた。

高校時代

ニュージャージー州のモントクレア・キンバリー・アカデミー(Montclair Kimberley Academy)に進学したアービングは、1、2年次に平均26.5得点、10.3アシスト、4.8リバウンド、3.6スティールを記録。その後、セントパトリック高校(St. Patrick)に転校し4年次に平均24.0得点、5.0リバウンド、7.0アシストのスタッツを残した。

デューク大学時代

高校卒業時点で全米トップクラスの評価を受けたカイリー・アービングはコーチKこと名将マイク・シャシェフスキーHC率いるデューク大学に進学。怪我で多くの試合を欠場し出場試合数は11試合に留まったものの、平均17.5得点、3.4リバウンド、4.3アシスト、1.5スティールのスタッツを記録した。NCAAトーナメントではアリゾナ大学に敗れスウィート16で敗退。NBAドラフト2011へのアーリーエントリーを表明し、大学でのプレイは1年のみとなった。

▼デューク大時代のハイライト動画

クリーブランド・キャバリアーズ

NBAでのキャリア初期

2011年のNBAドラフト全体1位指名でクリーブランド・キャバリアーズに入団。1年目は平均18.5得点、5.4アシスト、FG成功率46.9%、3ポイントシュート成功率39.9%を記録し新人王に輝いた。

当時のキャブスはレブロン・ジェームズの「The Decision」(マイアミ・ヒートへの移籍)以降、再建期にありカイリーはデビューから3年連続でプレイオフを逃す。

レブロン、ラブとともに初優勝

転機が訪れたのは2015年、キング・レブロンの帰還に加えリーグを代表するパワーフォワードであるケビン・ラブの加入によってチームは一躍優勝候補に。レブロン、カイリー、ラブのビッグ3は3年連続でファイナルに進出し2015ー16シーズには73勝9敗のレギュラーシーズンレコードを作ったゴールデンステイト・ウォリアーズを破って球団初の優勝を達成。カイリーはNBAファイナル第7戦のクラッチタイムに3ポイントを沈め、優勝に大きく貢献した。

翌2016-17シーズンは3年連続でファイナルに進出するもケビン・デュラントが加入したウォリアーズに敗れた。

▼2016年NBAファイルナル第7戦でのクラッチスリー

ボストン・セルティックス

2017年の夏にアイザイア・トーマス他とのトレードによりボストン・セルティックスに移籍。2017-18シーズンはエースとして平均24.4得点、5.1アシストの活躍を見せるも、左膝の手術によりプレイオフではプレイしなかった。

2018-19シーズンは平均23.8得点、6.9アシスト、5.0リバウンド、1.5スティール、0.5リバウンドとオールラウンドな活躍を見せた(リバウンド、アシスト、スティール、ブロックはこの時点でのキャリアハイ)。プレイオフではカンファレンスセミファイナルでヤニス・アデトクンボ擁するミルウォーキー・バックスの前に1勝4敗で敗れた。

ブルックリン・ネッツ

2019年7月にブルックリンネッツと契約。ケビン・デュラントを怪我で欠くチームのエースとしてキャリアハイの平均27.4得点、6.4アシスト、5.2リバウンドのスタッツを残したが、怪我に苦しみ出場は20試合に留まった。

▼カイリー・アービング 2019-20シーズンハイライト

選手としての特徴・プレイスタイル

高い得点力を誇るスコアリング・ガード。NBAでもトップクラスのハンドリング力を持ち、ドライブからのフィニッシュのバリエーションも豊富。通算で4割近い成功率を残すなど、3ポイントも高確率で沈める。2016年のNBAファイナル第7戦で見せたようにクラッチタイムに強い。

一方で怪我が多く、シーズンを通して活躍することは少ない。また、リーダーシップに欠けると指摘されることがあり、今後デュラントとのコンビでブルックリンを優勝に導けるかどうかに注目が集まる。

▼カイリーのベストクロスオーバー動画

▼カイリー・アービングのシグネチャーモデルを一覧で紹介
カイリー・アービング バッシュ(カイリー7) カイリー・アービングの歴代バッシュ、シグネチャーモデルまとめ