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ビル・ラッセル / スタッツ / 功績

ビル・ラッセル

ビル・ラッセル(1934 – )のプロフィール、スタッツ(NBA / 大学)、NBA 2Kレーティング、キャリア概要、コート内外での功績を紹介します。
Bill Russell
身長 / 体重 208cm / 98kg(
生年月日 1934年2月12日
出身地 ルイジアナ州モンロー
ポジション C(センター)
背番号 6(ボストン・セルティックス永久欠番)
SNS Twitter / Instagram
選手歴
1956-1969 ボストン・セルティックス
NBAドラフト 1956年1巡目2位
出身校 サンフランシスコ大学
コーチ歴
1966-1969 ボストン・セルティックス
1973-1977 シアトル・スーパーソニックス
1987-1988 サクラメント・キングス

受賞歴・実績

  • 11 × NBAチャンピオン
  • 5 × シーズンMVP
  • 12 × オールスター
  • 1 × オールスターMVP
  • 3 × オールNBA1stチーム
  • 8 × オールNBA2ndチーム
  • 1 × オールディフェンシブ1stチーム
  • 4 × リバウンド王
  • 2 × NCAAチャンピオン
  • 1 × オリンピック金メダル(1956)
ビル・ラッセル – 通算成績
ビル・ラッセル 得点 REB AST
平均 15.1 22.5 4.3
合計 14,522 21,620 4,100

スタッツ(個人成績)

NBA(レギュラーシーズン)

ビル・ラッセルはキャリアで4度のリバウンド王を獲得。キャリア平均22.5リバウンドを記録している。オフェンス面でゲームを支配する選手ではなかったものの、リーグ史上最高クラスのディフェンス力を誇り、ゴール下を死守した。対戦相手にとってラッセルのシュートブロックは脅威だったが、当時はブロック、スティールが記録されていなかったためスタッツとしては残されていない。

※表が切れている場合、横にスクロールできます。

シーズン 年齢 所属 試合 時間 FG FGA FG% FT FTA FT% TRB AST PF 得点
1956-57 22 BOS 48 35.3 5.8 13.5 .427 3.2 6.4 .492 19.6 1.8 3.0 14.7
1957-58 23 BOS 69 38.3 6.6 15.0 .442 3.3 6.4 .519 22.7 2.9 2.6 16.6
1958-59 24 BOS 70 42.6 6.5 14.2 .457 3.7 6.1 .598 23.0 3.2 2.3 16.7
1959-60 25 BOS 74 42.5 7.5 16.1 .467 3.2 5.3 .612 24.0 3.7 2.8 18.2
1960-61 26 BOS 78 44.3 6.8 16.0 .426 3.3 6.0 .550 23.9 3.4 2.0 16.9
1961-62 27 BOS 76 45.2 7.6 16.6 .457 3.8 6.3 .595 23.6 4.5 2.7 18.9
1962-63 28 BOS 78 44.9 6.6 15.2 .432 3.7 6.6 .555 23.6 4.5 2.4 16.8
1963-64 29 BOS 78 44.6 6.0 13.8 .433 3.0 5.5 .550 24.7 4.7 2.4 15.0
1964-65 30 BOS 78 44.4 5.5 12.6 .438 3.1 5.5 .573 24.1 5.3 2.6 14.1
1965-66 31 BOS 78 43.4 5.0 12.1 .415 2.9 5.2 .551 22.8 4.8 2.8 12.9
1966-67 32 BOS 81 40.7 4.9 10.7 .454 3.5 5.8 .610 21.0 5.8 3.2 13.3
1967-68 33 BOS 78 37.9 4.7 11.0 .425 3.2 5.9 .537 18.6 4.6 3.1 12.5
1968-69 34 BOS 77 42.7 3.6 8.4 .433 2.6 5.0 .526 19.3 4.9 3.0 9.9
Career     963 42.3 5.9 13.4 .440 3.3 5.8 .561 22.5 4.3 2.7 15.1

NBA(プレイオフ)

ビル・ラッセルは大舞台で大きな力を発揮した。プレイオフではレギュラーシーズンを上回る平均16.2得点、24.9リバウンド、4.7アシストをマークしている。
シーズン 年齢 所属 試合 時間 FG FGA FG% FT FTA FT% TRB AST PF 得点
1956-57 22 BOS 10 40.9 5.4 14.8 .365 3.1 6.1 .508 24.4 3.2 4.1 13.9
1957-58 23 BOS 9 39.4 5.3 14.8 .361 4.4 7.3 .606 24.6 2.7 2.7 15.1
1958-59 24 BOS 11 45.1 5.9 14.5 .409 3.7 6.1 .612 27.7 3.6 2.5 15.5
1959-60 25 BOS 13 44.0 7.2 15.8 .456 4.1 5.8 .707 25.8 2.9 2.9 18.5
1960-61 26 BOS 10 46.2 7.3 17.1 .427 4.5 8.6 .523 29.9 4.8 2.4 19.1
1961-62 27 BOS 14 48.0 8.3 18.1 .458 5.9 8.1 .726 26.4 5.0 3.5 22.4
1962-63 28 BOS 13 47.5 7.4 16.3 .453 5.5 8.4 .661 25.1 5.1 2.8 20.3
1963-64 29 BOS 10 45.1 4.7 13.2 .356 3.7 6.7 .552 27.2 4.4 3.3 13.1
1964-65 30 BOS 12 46.8 6.6 12.5 .527 3.3 6.3 .526 25.2 6.3 3.6 16.5
1965-66 31 BOS 17 47.9 7.3 15.4 .475 4.5 7.2 .618 25.2 5.0 3.5 19.1
1966-67 32 BOS 9 43.3 3.4 9.6 .360 3.7 5.8 .635 22.0 5.6 3.6 10.6
1967-68 33 BOS 19 45.7 5.2 12.7 .409 4.0 6.8 .585 22.8 5.2 3.8 14.4
1968-69 34 BOS 18 46.1 4.3 10.1 .423 2.3 4.5 .506 20.5 5.4 3.6 10.8
Career     165 45.4 6.1 14.2 .430 4.0 6.7 .603 24.9 4.7 3.3 16.2

NBAオールスター

ビル・ラッセルはNBAオールスターに12回選出。1963年のオールスターでは、19得点、24リバウンド、5アシストを記録し、オールスターMVPを受賞した。
チーム 試合 時間 FGM FGA FG% FTM FTA FT% TRB AST PF 得点
1958 East 1 26 5 12 0.417 1 3 0.333 11 2 5 11
1959 East 1 27 3 10 0.3 1 1 1 9 1 4 7
1960 East 1 27 3 7 0.429 0 2 0 8 3 1 6
1961 East 1 28 9 15 0.6 6 8 0.75 11 1 2 24
1962 East 1 27 5 12 0.417 2 3 0.667 12 2 2 12
1963 East 1 37 8 14 0.571 3 4 0.75 24 5 3 19
1964 East 1 42 6 13 0.462 1 2 0.5 21 2 4 13
1965 East 1 33 7 12 0.583 3 9 0.333 13 5 6 17
1966 East 1 23 1 6 0.167 0 0 0 10 2 2 2
1967 East 1 22 1 2 0.5 0 0 0 5 5 2 2
1968 East 1 23 2 4 0.5 0 0 0 9 8 5 4
1969 East 1 28 1 4 0.25 1 2 0.5 6 3 1 3
合計   12 343 51 111 0.459 18 34 0.529 139 39 37 120
平均   12 28.6 4.25 9.25 0.459 1.5 2.83 0.529 11.58 3.25 3.08 10

大学

ビル・ラッセルはサンフランシスコ大学で3シーズンプレイし、2年次、3年次にNCAAトーナメントで優勝を果たした。大学では平均20.7得点、20.3リバウンドのスタッツを残している。
シーズン 大学 Conf 試合 FG FGA FG% FT FTA FT% TRB PF 得点
1953-54 サンフランシスコ CBA 21 7.1 14.7 .485 5.6 10.1 .552 19.2 2.5 19.9
1954-55 サンフランシスコ CBA 29 7.9 14.6 .541 5.7 9.6 .590 20.5 2.1 21.4
1955-56 サンフランシスコ CBA 29 8.5 16.6 .513 3.6 7.3 .495 21.0 1.7 20.6
Career サンフランシスコ   79 7.9 15.3 .516 4.9 8.9 .550 20.3 2.1 20.7
参照スタッツ
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
オールスター:RealGM

NBA 2K レーティング

ビル・ラッセルのNBA 2Kレーティングは以下の通り。

タイトル チーム Rating
NBA 2K21 All-Time Boston Celtics 98
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標。当該選手が複数チームに所属している場合は最高値を記載。

ビル・ラッセル|キャリア概要

NBA史上最多となる11度の優勝

ビル・ラッセルはボストン・セルティックスでの13シーズンに渡るキャリアの中で11度のチャンピオンに輝いた左利きのレジェンドセンター。サンフランシスコ大学でNCAAトーナメントを連覇し、1956年開催のメルボルン・オリンピックで金メダルを獲得。1956年のNBAドラフト全体2位でセントルイス・ホークスから指名を受け、直後にセルティックスにトレードされた。1年目から主力として活躍し、1959年から1966年まで8連覇を達成するなど、米スポーツ界で最もチームを成功に導いたプレイヤーと位置づけられている(11度の優勝の内、1968、1969年は選手兼ヘッドコーチとしての優勝)。

同時代のライバルであり、リーグ史上屈指のスコアラーであるウィルト・チェンバレンとはゴール下で幾度となくしのぎを削り、NBA人気の向上にも多大な貢献を果たした。

黒人初のヘッドコーチ

ビル・ラッセルは、1966年に名将レッド・アワーバックの後を継いで選手兼ヘッドコーチに就任。米プロスポーツ史上において初となるアフリカ系アメリカ人のヘッドコーチとなった。

1969年の現役引退とともにヘッドコーチを退任したのちも、シアトル・スーパーソニックス(1973-1977)、サクラメント・キングス(1987-88)でヘッドコーチを務めている。

公民権運動

ビル・ラッセルが現役時代を過ごした1950〜60年代、アメリカ国内では今以上に黒人差別が激しく、アフリカ系アメリカ人初となるバスケットボールのスター選手だったラッセルもその標的となることは少なくなかった。

そんな時代において、ビル・ラッセルは多くの批判にさらされながらも人種差別に対する抗議の姿勢を貫く。マーティン・ルーサー・キングのワシントン大行進に参加し、モハメド・アリの徴兵拒否を支持したラッセルは、公民権運動に多大な貢献をしたスポーツ選手の一人であった。

▼モハメド・アリの徴兵拒否を支持した黒人スポーツ選手たち。前列左からビル・ラッセル、モハメド・アリ、ジム・ブラウン、カリーム・アブドゥル・ジャバー(当時ルー・アルシンダー)

2010年、バラク・オバマ大統領からプレジデント・メダル・オブ・フリーダム(大統領自由勲章)を授与された際には、「あらゆる人々の権利と尊厳のために立ち上がった」と称賛された。

ビル・ラッセルNBAファイナルMVP

キャリ通算11度の優勝回数を誇るビル・ラッセルだが、NBAファイナルでMVPが設けられたのが現役最終年の1969年だったため、ファイナルMVPの受賞経験はない。

しかし、彼の功績を讃えて、2009年からNBAファイナルMVPは正式名称をビル・ラッセルNBAファイナルMVP(The Bill Russell NBA Finals Most Valuable Player Award)に変更。これまでにコービー・ブライアントレブロン・ジェームズケビン・デュラントカワイ・レナードらにラッセル自らがMVPトロフィーを授与した。