スラムダンクを読んだことのない八村塁、井上雄彦から漫画を送られる。

井上雄彦 八村塁 対談

漫画『SLAM DUNK スラムダンク』の作者井上雄彦が日本のバスケットボール選手と対談する朝日新聞の連載企画。

NCAAディビジョン1でエースとしてゴンザガ大学を牽引する八村塁との対談の様子が動画で公開された。

八村塁が出場するNCAAトーナメント2019が「Rakuten NBA Special」内で配信されます。

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スラムダンクを読んだことのない八村塁。アニメは見たことがあると語る

対談の中でスラムダンクを読んだことがないと語る八村塁

作者の井上雄彦は「(八村が)生まれる前に終わってるもんね。連載が」と時の流れを感じている様子。

少年ジャンプのスラムダンクの連載が終わったのは1996年。

八村塁の生年月日は1998年2月8日。

現役バスケ部員だった頃、夢中で読んでいた世代からすると八村がスラダンの連載終了時にまだ生まれていなかったというのはけっこう衝撃。。

そんな八村だが、テレビアニメは観たことがあるらしく、中学でバスケを始めた頃にビデオを借りて、きょうだいと観ていたと語っている。

動画の最後では八村がスタッフからスラムダンクの新装再編版を手渡され、井上が「押し売りみたい」と苦笑する場面も。

他にも興味深い内容があったので少しまとめてみる。

日本代表で一緒にプレイして面白いと思う選手は?

井上の「日本代表で一緒にプレイして面白いと思う選手はいる?」との質問に対して八村は「(馬場)雄大さん」と中学時代の先輩の名を挙げた。

馬場雄大と八村塁は富山県の富山市立奥田中学校でともにプレイ。

八村が中学1年のときに馬場は中学3年だった。八村は初めて凄いと思ったバスケ選手が馬場だったとも語っている。

そんな八村の話に対して井上は「馬場雄大と八村塁がいるチームと対戦するって、嫌だよねきっと」とコメント。

たしかに。。と一瞬思ったのだが、奥田中で二人を指導した坂本穣治コーチによると、馬場と八村が公式戦で一緒にプレイしたことはないそう。

5月の連休が終わっても部活の決まっていなかった八村が半ば強引にバスケ部に連れてこられたとき、彼はまだど素人。試合に出せるレベルでは到底なく、当時3年生の馬場との共演はなかったのだ。

参照:富山の恩師、坂本コーチが語る馬場雄大と八村塁「中学卒業後の成長ぶりは目を見張るものがある」

▼馬場と八村のツーショット写真。

日本とアメリカのバスケットの違い

井上から「日本とアメリカのバスケットの違い」について質問された八村は、「試合や練習に取り組む姿勢の違い」を挙げる。

渡米当初は練習中にチームメイト同士で喧嘩する姿を見て衝撃を受けた八村だったが、現在では自分自身も仲間とぶつかり合うことがよくあるそう。

面白かったのは、八村が「そういうのが楽しいんで。そうやってどんどん仲良くなってく感じが」と語っていたこと。

日本の場合、チームメイト同士で喧嘩が勃発したら雰囲気が険悪になってしまうのを避けるために周囲が止めようとするのではないだろうか。それを「どんどん仲良くなっていく」と捉えるのは文化の違いだなぁと。八村の「仲良くなっていく」という言葉には「お互いが高め合う」という意味も込められているように思う。

アメリカのチーム全てということではなく、ゴンザガ大学という近年NCAA D1でトップレベルの成績を挙げている強豪校ならではということもあるのかもしれない。

その他にもNBAドラフトへのアーリーエントリーを回避し大学でのプレイをもう一年続ける決断をした経緯についても八村の口から語られている。

短いながらも興味深い内容が詰まった対談動画だった。時間のある方はぜひ観てみてほしい。

▼スラムダンクの新装再編版「全20巻セット」

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