今野紀花(2000 – )のプロフィール、キャリア概要、エピソード、スタッツ(大学 / 国際大会)を紹介します。
今野紀花 – Norika Konno | |
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身長 | 178cm(※) |
生年月日 | 2000年5月1日 |
出身地 | 宮城県 |
ポジション | SG(シューティングガード) |
SNS | |
略歴 | |
中学 | 仙台市立七北田中学校 |
高校 | 聖和学園高等学校 |
大学 | ルイビル大学(University of Louisville) |
受賞歴・実績
- U18アジア選手権 銀メダル
- 3×3アジア大会 銀メダル
今野紀花|キャリア概要
聖和学園高等学校
聖和学園高等学校で1年次から試合に出場し、2年次にはエースとしてチームを牽引した。高校3年次にインターハイでベスト16に進出。ウィンターカップでは3回戦で岐阜女子に敗れ日本一はならなかった。
▼今野紀花|高校時代のプレイ集
年代別日本代表
今野紀花は年代別の日本代表に選出され、2018年にインドで開かれたU18アジア選手権では1試合平均13得点、4リバウンド、2.4アシストをマークし日本の銀メダル獲得に貢献。
2019年、タイで開催されたU19 W杯で平均8.3得点、3.7リバウンド、1.9アシストを記録しチームはベスト8に進出した。
2018年8月にインドネシアで開催された3×3アジア大会の日本代表にも選出され、銀メダルを獲得している。
ルイビル大学
高校卒業後はアメリカNCAAディビジョン1の強豪、ルイビル大学(ケンタッキー州)に進学。全米トップレベルの大学において1年次からローテーションに入り16試合に出場。平均15.1分の出場で4.6得点、1.9アシスト、1.6リバウンドのスタッツを記録。
全米ランキング1位のオレゴン大との対戦では、当時の大学ナンバー1プレヤー、サブリナ・イオネスクとマッチアップする機会を得る。
シーズン後半は膝の怪我により14試合を欠場した。
▼今野紀花|2019-20シーズン ハイライト
プレイスタイル
178cmと日本の女子選手の中では高身長ながら機動力があり、シュート力、ハンドリング能力も兼ね備えるオールラウンダー。得意とするユーロステップを筆頭に、ロールターンからのレイアップやプルアップジャンパーなど多彩な得点パターンを持つ。
視野の広さ、パスセンスに定評があり、ルイビル大のジェフ・ウォルツコーチからはバスケットボールIQの高さを評価されている。
エピソード
- ミニバス時代からユーロステップを使っていたが、当時は呼称を知らなかった。中学・高校になってからその技が「ユーロステップ」と呼ばれていること、NBA選手も使用していることを知ったという(※)。
- 2020年7月、レンジャー短大に所属する富永啓生とともにJBAの公式Youtubeチャンネルに出演し、アメリカでの生活について語った。
スタッツ(個人成績)
今野紀花の大学、国際大会におけるスタッツは以下の通り。
最終更新:2021年3月30日
大学
シーズン | 大学 | 出場 | 先発 | 時間 | FG% | 3P% | FT% | OR | DR | TR | AS | BL | ST | 得点 |
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2019-20 | ルイビル大 | 16 | 0 | 15.1 | .408 | .125 | .857 | 0.8 | 0.8 | 1.6 | 1.9 | 0.1 | 0.2 | 4.6 |
2020-21 | ルイビル大 | 29 | 0 | 12.3 | .468 | .333 | .800 | 0.7 | 0.8 | 1.4 | 0.9 | 0.2 | 0.6 | 3.3 |
国際大会
年 | 大会 | 出場 | 時間 | FG% | 2P% | 3P% | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | PF | TO | STL | BLK | +/- | 得点 | 2018 | U18アジア選手権 | 5 | 26.4 | .551 | .533 | .750 | .889 | 2 | 2 | 4 | 2.4 | 1.6 | 1 | 1.4 | 0.8 | 12.8 | 13 |
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2019 | U19 W杯 | 7 | 26.7 | 0.431 | .500 | .167 | .600 | 1.3 | 2.4 | 3.7 | 1.9 | 1.6 | 1.6 | 0.6 | 0 | -6 | 8.3 |