Jaren Jackson Jr. | |
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身長 / 体重 | 211cm / 109.8kg(※) |
生年月日 | 1999年9月15日 |
出身地 | ニュージャージー州プレインフィールド |
ポジション | PF /C |
シューズ | ナイキ |
SNS | Twitter / Instagram |
略歴 | |
2018- | メンフィス・グリズリーズ |
NBAドラフト | 2018年1巡目4位 |
出身校 | ミシガン州立大学 |
受賞歴・実績
- オールルーキー1stチーム
スタッツ(個人成績)
NBA(レギュラーシーズン)
最終更新:2020年8月8日
※横にスクロールできます。
シーズン | 年齢 | 所属 | 試合 | 先発 | 時間 | FG | FGA | FG% | 3P | 3PA | 3P% | 2P | 2PA | 2P% | eFG% | FT | FTA | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | STL | BLK | TOV | PF | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018-19 | 19 | MEM | 58 | 56 | 26.1 | 5.1 | 10.2 | .506 | 0.9 | 2.4 | .359 | 4.3 | 7.7 | .553 | .549 | 2.6 | 3.4 | .766 | 1.3 | 3.4 | 4.7 | 1.1 | 0.9 | 1.4 | 1.7 | 3.8 | 13.8 |
2019-20 | 20 | MEM | 57 | 57 | 28.5 | 6.2 | 13.2 | .469 | 2.5 | 6.5 | .394 | 3.6 | 6.8 | .540 | .565 | 2.4 | 3.3 | .747 | 1.0 | 3.6 | 4.6 | 1.4 | 0.7 | 1.6 | 1.7 | 4.1 | 17.4 |
Career | 115 | 113 | 27.3 | 5.7 | 11.7 | .485 | 1.7 | 4.4 | .384 | 4.0 | 7.2 | .547 | .558 | 2.5 | 3.3 | .757 | 1.1 | 3.5 | 4.6 | 1.2 | 0.8 | 1.5 | 1.7 | 3.9 | 15.5 |
大学
シーズン | 大学 | Conf | 出場 | 先発 | 時間 | FG | FGA | FG% | 2P | 2PA | 2P% | 3P | 3PA | 3P% | FT | FTA | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | STL | BLK | TOV | PF | 得点 |
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2017-18 | ミシガン州立大 | Big Ten | 35 | 34 | 21.8 | 3.4 | 6.6 | .513 | 2.3 | 3.9 | .596 | 1.1 | 2.7 | .396 | 3.0 | 3.8 | .797 | 1.5 | 4.3 | 5.8 | 1.1 | 0.6 | 3.0 | 1.8 | 3.2 | 10.9 |
高校(招待試合)
年 | イベント | 出場 | 時間 | FGM | FGA | FG% | 3PM | 3PA | 3P% | FTM | FTA | FT% | TRB | AST | STL | BLK | PF | TOV | 得点 |
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2017 | マクドナルド・オールアメリカン | 1 | 12:00 | 1 | 2 | .500 | 0 | 1 | .000 | 3 | 5 | .600 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 5 |
2017 | ジョーダンブランド・クラシック | 1 | 20:00 | 3 | 9 | .333 | 1 | 4 | .250 | 0 | 0 | .000 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 7 |
2017 | ナイキ・フープサミット | 1 | 25:17 | 5 | 11 | .455 | 0 | 1 | .000 | 3 | 3 | 1.000 | 10 | 0 | 1 | 2 | 5 | 4 | 13 |
国際大会(アンダーカテゴリー)
年 | 大会 | 出場 | 時間 | FGM | FGA | FG% | 3PM | 3PA | 3P% | FTM | FTA | FT% | TRB | AST | STL | BLK | PF | TOV | 得点 | 順位 |
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2016 | U17W杯 | 6 | 14:19 | 1.7 | 3.2 | .526 | 0.0 | 0.2 | .000 | 1.0 | 1.7 | .600 | 5.2 | 0.3 | 0.8 | 1.2 | 1.8 | 0.7 | 4.3 | 金 |
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM
ジャレン・ジャクソンJr.|年俸(サラリー)
2019-20シーズンのジャレン・ジャクソンJr.の年俸(サラリー)は、6,927,480ドル。日本円にして約7億4千万円となっている(1ドル108円で計算)。
ジャレン・ジャクソンJr.の年俸の推移は下記の通り。
シーズン | 所属 | ドル | 円 |
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2019/20 | MEM | $6,927,480 | 7億4千万 |
2018/19 | MEM | $5,915,040 | 6億4千万 |
NBA 2K レーティング
ジャレン・ジャクソンJr.のNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。
タイトル | シーズン | チーム | レーティング |
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2K 20 | 2019/20 | MEM | 82 |
2K 19 | 2018/19 | MEM | 80 |
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化したもの
キャリア概要
生い立ち・両親
ジャレン・ジャクソンJrの父親は元NBA選手のジャレン・ジャクソン(Jaren Jackson)。ジャーニーマンとして各球団を渡り歩き、1999年にはスパーズでの優勝も経験している。
ジャレン・ジャクソン(父)が193cmのシューティングガードだったのに対して息子のジャレン・ジャクソンJrは211cmのビッグマンとプレイスタイルには違いがある。
母親のTerri Carmichael Jacksonは弁護士。NCAAや女子バスケットボール選手の組合であるWNBPA(Women’s National Basketball Players Association)で働いた経験を持っている。
両親ともにジョージタウン大学の出身で同時期に卒業しジャクソン(父)はNBAへTerriはロースクールに進学。
1999年にジャクソンJrが誕生した頃、父ジャクソンはサンアントニオ・スパーズでプレイしていた。
高校時代
ジャレン・ジャクソンJrがバスケットボール選手として注目されるようになったのはインディアナ州のPark Tudor schoolでプレイした高校時代。
3年間で2度の州チャンピオンに輝いた。
ジュニア(高校3年)シーズンには1試合平均16.1ポイント、7.8リバウンド、4.4ブロックのスタッツを記録。
シニアシーズン(高校4年)はプレップスクールのLa Lumiere Schoolでプレイした。
ミシガン州立大学
高校卒業後、ジャレン・ジャクソンJrはミシガン州立大学(Michigan State University)へ進学。ミシガン州立大学のコーチには父ジャクソンのチームメイトがいた。
ミシガン州立大学はマジック・ジョンソンの出身校としても有名な強豪校で、チームを率いるトム・イゾー(Tom Izzo)は大学バスケットボール界指折りの名将として知られている。
ジャクソンJrはフレッシュマンながら33試合中32試合に先発し、1試合平均22.2分の出場で11.3ポイント、FG成功率51.3%、3p成功率39.6%、5.8リバウンド、1.2アシスト、3.2ブロックのスタッツを記録。
NCAAトーナメントでは2回戦で敗退した。
ジャクソンJrはミシガン州立大学が所属するBig Tenカンファレンスの最優秀ディフェンシブプレーヤーに選ばれた他、最優秀新人賞、オールフレッシュマンチーム、カンファレンスの3rdチームに選出。
大学では1年間だけプレイし、NBAドラフトへのアーリーエントリーを表明した。
NBA
当初から上位指名が予想されていた通り、ジャクソンJrはNBAドラフト2018でメンフィス・グリズリーズから1巡目4位指名を受けて入団。
2wayプレイヤーとしてグリズリーズと契約した渡邊雄太と同期入団となる。
1年目は平均13.8得点、4.7リバウンド、1.4ブロック、FG成功率50.6%をマークし、オールルーキー1stチームに選出された。
2年目の2019-20シーズンは、ルーキーのジャ・モラントとともに中心選手としてチームを牽引。フロリダのディズニーワールド(通称Bubble)で行われたシーディングゲームで左膝半月板断裂の重傷を負い、2年目のシーズンを終えた。
プレイスタイル
ジャレン・ジャクソンJrは大学時代にカンファレンスの最優秀ディフェンシブプレイヤーに選ばれるなど、ディフェンス面を高く評価されている。ウィングスパンは226センチあり、ミシガン州立大時代には22分程度の出場ながら3.2ブロックを記録。
一方でオフェンス能力、特に近代型ビッグマンに必須とも言えるアウトサイドシュートのタッチも良く、3ptのアテンプトも多い。
長いウィングスパンと機動力、アウトサイドのシュートセンスを兼ね備えたジャレン・ジャクソンJrは、トレイ・ヤング、ルカ・ドンチッチなど、才能豊かな選手が揃う2018ドラフト組の中でも将来を期待される選手の1人である。