Amazonタイムセール
バスケグッズのセールを見る

クレイ・トンプソン / 経歴 / スタッツ / 年俸

クレイ・トンプソン

クレイ・トンプソン(1990 – )のプロフィール、スタッツ(NBA / 大学 / 国際大会)、年俸、NBA 2Kレーティング、キャリア概要、プレイスタイル、家族、エピソードを紹介します。
クレイ・トンプソン

via:@NBA

Klay Thompson
身長 / 体重 198cm / 97.5kg(
生年月日 1990年2月8日
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
ポジション SG(シューティングガード)
シューズ ANTA(アンタ)
SNS Twitter / Instagram
略歴
2011- ゴールデンステイト・ウォリアーズ
NBAドラフト 2011年1巡目11位
出身校 ワシントン州立大学

受賞歴・実績

  • 3 × NBAチャンピオン
  • 5 × オールスター
  • 2 × オールNBA3rdチーム
  • 1 × オールディフェンシブ2ndチーム
  • 1 × 3ポイントコンテスト優勝
  • オールルーキー1stチーム
  • 1 × オリンピック金メダル
  • 1 × FIBA W杯

スタッツ(個人成績)

NBA(レギュラーシーズン)

最終更新:2020年6月15日
※横にスクロールできます。

シーズン 年齢 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% 2P 2PA 2P% eFG% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2011-12 21 GSW 66 29 24.4 4.8 10.9 .443 1.7 4.1 .414 3.1 6.8 .460 .520 1.2 1.4 .868 0.4 2.1 2.4 2.0 0.7 0.3 1.6 2.3 12.5
2012-13 22 GSW 82 82 35.8 6.2 14.7 .422 2.6 6.4 .401 3.6 8.3 .437 .509 1.6 1.9 .841 0.4 3.3 3.7 2.2 1.0 0.5 1.9 2.9 16.6
2013-14 23 GSW 81 81 35.4 6.9 15.5 .444 2.8 6.6 .417 4.1 8.9 .464 .533 1.8 2.3 .795 0.5 2.6 3.1 2.2 0.9 0.5 1.7 2.9 18.4
2014-15 24 GSW 77 77 31.9 7.8 16.9 .463 3.1 7.1 .439 4.7 9.8 .481 .555 2.9 3.3 .879 0.4 2.9 3.2 2.9 1.1 0.8 1.9 1.6 21.7
2015-16 25 GSW 80 80 33.3 8.1 17.3 .470 3.5 8.1 .425 4.7 9.2 .510 .569 2.4 2.8 .873 0.4 3.4 3.8 2.1 0.8 0.6 1.7 1.9 22.1
2016-17 26 GSW 78 78 34.0 8.3 17.6 .468 3.4 8.3 .414 4.8 9.3 .516 .565 2.4 2.8 .853 0.6 3.0 3.7 2.1 0.8 0.5 1.6 1.8 22.3
2017-18 27 GSW 73 73 34.3 7.9 16.2 .488 3.1 7.1 .440 4.7 9.0 .526 .585 1.1 1.3 .837 0.4 3.4 3.8 2.5 0.8 0.5 1.8 1.6 20.0
2018-19 28 GSW 78 78 34.0 8.4 18.0 .467 3.1 7.7 .402 5.3 10.3 .516 .553 1.7 2.0 .816 0.5 3.4 3.8 2.4 1.1 0.6 1.5 2.0 21.5
Career     615 578 33.1 7.3 16.0 .459 2.9 7.0 .419 4.4 9.0 .491 .551 1.9 2.3 .848 0.4 3.0 3.5 2.3 0.9 0.5 1.7 2.1 19.5

NBA(プレイオフ)

シーズン 年齢 所属 試合 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% 2P 2PA 2P% eFG% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2012-13 22 GSW 12 12 41.3 6.3 14.5 .437 2.1 4.9 .424 4.3 9.6 .443 .509 0.4 0.5 .833 0.8 3.8 4.6 1.8 1.0 0.6 2.0 3.7 15.2
2013-14 23 GSW 7 7 36.7 5.7 14.0 .408 2.3 6.3 .364 3.4 7.7 .444 .490 2.7 3.4 .792 0.6 2.9 3.4 3.6 1.0 0.7 2.1 3.4 16.4
2014-15 24 GSW 21 21 36.2 7.1 15.9 .446 2.7 7.0 .390 4.4 9.0 .489 .531 1.7 2.1 .800 0.4 3.4 3.9 2.6 0.8 0.9 2.0 3.0 18.6
2015-16 25 GSW 24 24 35.4 8.4 18.9 .444 4.1 9.6 .424 4.3 9.3 .464 .552 3.4 4.0 .854 0.6 3.0 3.7 2.3 1.1 0.4 2.0 2.2 24.3
2016-17 26 GSW 17 17 35.1 5.5 13.9 .397 2.4 6.2 .387 3.1 7.7 .405 .483 1.5 1.9 .788 0.6 3.2 3.9 2.1 0.8 0.3 1.4 2.6 15.0
2017-18 27 GSW 21 21 37.8 7.6 16.3 .465 3.2 7.5 .427 4.4 8.8 .497 .563 1.3 1.5 .871 0.5 3.6 4.1 1.8 0.8 0.3 1.5 2.3 19.6
2018-19 28 GSW 21 21 39.0 7.8 17.1 .456 3.3 7.5 .443 4.5 9.6 .465 .553 1.8 2.0 .902 0.6 3.5 4.1 2.1 1.3 0.7 1.8 2.8 20.7
Career     123 123 37.2 7.2 16.2 .442 3.0 7.3 .415 4.1 8.9 .464 .536 1.9 2.2 .841 0.6 3.4 4.0 2.2 1.0 0.5 1.8 2.7 19.3

大学

シーズン 大学 Conf 出場 先発 時間 FG FGA FG% 2P 2PA 2P% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2008-09 ワシントン州立大 Pac-10 33 33 33.1 4.8 11.5 .421 2.8 6.5 .427 2.1 5.0 .412 0.8 0.9 .903 0.8 3.4 4.2 1.9 0.9 0.6 2.1 2.0 12.5
2009-10 ワシントン州立大 Pac-10 31 30 35.4 6.5 15.6 .412 4.0 8.9 .449 2.5 6.7 .364 4.3 5.4 .801 1.2 3.9 5.1 2.3 1.4 0.7 3.4 2.4 19.6
2010-11 ワシントン州立大 Pac-10 34 33 34.7 7.1 16.2 .436 4.2 9.0 .466 2.9 7.2 .398 4.6 5.4 .838 0.7 4.5 5.2 3.7 1.6 0.9 3.4 2.9 21.6
Career ワシントン州立大   98 96 34.4 6.1 14.4 .424 3.6 8.1 .450 2.5 6.3 .390 3.2 3.9 .827 0.9 3.9 4.8 2.6 1.3 0.8 2.9 2.5 17.9

国際大会

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2016 リオデジャネイロオリンピック 8 21:08 3.5 9.6 .364 2.0 6.1 .327 0.9 1.1 .778 2.5 1.6 0.8 0.4 2.1 1.1 9.9
2016 エキシビション 5 20:08 4.8 11.0 .436 3.4 8.6 .395 1.2 1.4 .857 2.8 2.2 0.4 0.2 2.4 1.0 14.2
2014 FIBA W杯 9 23:28 5.0 9.6 .523 2.4 5.9 .415 0.2 0.4 .500 2.2 2.1 1.0 0.8 2.1 1.1 12.7
2014 エキシビション 4 21:45 3.8 9.0 .417 2.8 5.8 .478 0.8 1.0 .750 2.5 2.0 0.2 0.8 3.2 2.2 11.0
平均 26 21:50 4.3 9.8 .441 2.5 6.5 .393 0.7 0.9 .750 2.5 2.0 0.7 0.5 2.3 1.3 11.8
合計 26 568:05 112 254 .441 66 168 .393 18 24 .750 64 51 18 14 61 33 308

国際大会(アンダーカテゴリー)

大会 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2009 U19 W杯 9 19:20 2.8 5.9 .472 1.8 3.4 .516 0.4 0.9 .500 4.4 2.0 0.7 0.7 2.1 1.6 7.8
参照スタッツ
NBA:Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM

年俸(サラリー)

2019-20シーズンのクレイ・トンプソンの年俸(サラリー)は、32,742,000ドル。日本円にして約35億3千万円となっている(1ドル108円で計算)。

クレイ・トンプソンの年俸の推移は下記の通り。

シーズン 所属 ドル
2019/20 GSW $32,742,000 35億3千万
2018/19 GSW $18,988,725 20億6千万
2017/18 GSW $17,826,150 19億6千万
2016/17 GSW $16,663,575 18億6千万
2015/16 GSW $15,501,000 16億8千万
2014/15 GSW $3,075,880 3億7千万
2013/14 GSW $3,245,151 3億4千万
2012/13 GSW $2,222,160 2億1千万
2011/12 GSW $2,126,520 1億7千万
参照データ
年俸:HoopsHype
為替レート(年平均):MacroTrends

円換算の計算式
ドル年俸 × 当該年の為替レート(年平均)
※百万の位以下切り捨て

NBA 2K レーティング

クレイ・トンプソンのNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。

タイトル シーズン チーム レーティング
2K 20 2019-20 GSW 89
2K 19 2018-19 GSW 88
2K 18 2017-18 GSW 89
2K 17 2016-17 GSW 90
2K 16 2015-16 GSW 87
2K 15 2014-15 GSW 82
2K 14 2013-14 GSW 75
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標

キャリア概要

生い立ち〜高校時代

クレイ・トンプソン(Klay Alexander Thompson)は1990年2月8日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。父は元NBA選手でロサンゼルス・レイカーズ在籍時に2度のNBAチャンピオンに輝いたマイカル・トンプソン。母ジュリー(Julie Thompson)は大学時代にバレーボールをプレイしていた。子供の頃、クレイはバスケットボールの他に野球もプレイしており、リトルリーグでは後のNBAオールスター、ケビン・ラブとチームメイトだった。

Santa Margarita Catholic High Schoolでは、3年次に頭角を表し、最終学年の4年次には平均21得点をマーク。チームを30勝5敗の成績に導いた。

ワシントン州立大学

大学はワシントン州立大学に進学。1年次からスターターに定着し、平均12.5得点、3P成功率41.2%をマーク。大学ラストシーズンとなった3年次には21.6得点、5.2リバウンド、3.7アシストのアベレージをマークしAll-Pac-10カンファレンスの1stチームに選出された。

NBA

キャリア初期

クレイ・トンプソンは、2011年のNBAドラフト1巡目11位でゴールデンステイト・ウォリアーズから指名を受け入団。1年目から平均24.4分の出場時間を獲得し、12.5得点、3P成功率41.4%のスタッツを記録。NBAオールルーキー1stチームに選ばれた。

2年目の2012-13シーズンからスターターに定着。ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンというリーグを代表する3ポイントシューターデュオ「スプラッシュブラザーズ」を擁するウォリアーズは、2006-07シーズン以来のプレイオフに進出。ウェスタン・カンファレンス準決勝まで進出した(スパーズに敗退)。

3度の優勝

クレイ・トンプソン 優勝パレード 2015

初優勝後のパレードにて via:@KlayThompson

スティーブ・カーを新たにヘッドコーチに迎えた2014-15シーズン、ウォリアーズはNBAファイナルでレブロン・ジェームズカイリー・アービングケビン・ラブを擁するクリーブランド・キャバリアーズを破り初優勝を果たす。同シーズン、トンプソンは平均21.7得点、3P成功率43.9%をマークし初のオールスターに選出された(以後、5年連続出場)。

2015-16シーズン、カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンアンドレ・イグダーラらを擁したウォリアーズは破竹の勢いで勝利を積み重ね73勝9敗のNBAレコードを達成する。しかしNBAファイナルでは1勝3敗からキャブスに3連敗して連覇はならなかった。

2016-17シーズン、73勝を挙げたチームにリーグ最高のスコアラー、ケビン・デュラントを加えたウォリアーズは、ファイナルでキャブスを倒し昨シーズンの雪辱を果たす。翌2017-18シーズンも優勝して連覇を達成。トンプソンにとって自身3度目の優勝となった。

2018-19シーズンは5年連続でファイナルに進出するもカワイ・レナード擁するトロント・ラプターズに敗れ3連覇はならず。ファイナル第6戦で右膝の前十字靭帯を断裂したトンプソンは翌2019-20シーズンを全休した。

プレイスタイル

キャリア通算3P成功率が40%を超える、NBA史上屈指の3ポイントシューター。2016年のNBAオールスターでは3ポイントシュートコンテストで優勝している。ステフィン・カリーがプルアップスリーを得意とするの対し、トンプソンはキャッチアンドシュートを選択する場面が多く成功率も高い。シュートセレクションに難があるとの批判もあるが、1度入りだすと止まらない爆発力を持っている。2016年12月5日のインディアナ・ペイサーズ戦では、第3Qまでに60得点をマークした。

ドリブルの回数が少ないことで知られ、前述の60得点試合ではわずか11回しかドリブルをつかなかった()。

シーズン平均20得点を超えるオフェンス能力が注目されがちだが、ディフェンスでも高い評価を受けている。トレイ・ヤングは2020年3月にTwitter上でのファンからの質問に答える形で「NBA最高のディフェンダー3人」の1人にクレイを挙げている(他はドリュー・ホリデー、カワイ・レナード)。

▼クレイ・トンプソン 60得点試合ハイライト

家族

クレイ・トンプソンの父マイカル・トンプソンは1978年のNBAドラフト全体1位指名を受けた元NBA選手。ロサンゼルス・レイカーズ在籍時には、カリーム・アブドゥル・ジャバーマジック・ジョンソンらとともに2連覇を達成している。クレイが2014-15シーズンに優勝した際には、リーグ史上4例目となる父子でのNBA制覇となった。

クレイの兄マイケル・トンプソン(Mychel Thompson)はペッパーダイン大学を経て、2011年にNBA Dリーグ入り。2011-12シーズンにはクリーブランド・キャバリアーズで5試合プレイした。

クレイの弟トレイス・トンプソン(Trayce Thompson)は、MLB(メジャーリーグベースボール)でプレイ経験のあるプロ野球選手。ロサンゼルス・ドジャース在籍時の2016年には、打率.225、13本塁打、32打点、5盗塁をマークしている。

エピソード

  • 近年NBAで存在感を増している中国のシューズブランド「ANTA」と契約している。
  • 2017年、ニューヨークの路上で本人と気づかれることなく「FOX5」からインタビューを受け、ビルの改修工事で使用される足場(scaffolding)についてコメントした。