Amazonタイムセール
バスケグッズのセールを見る

八村塁 / 経歴 / スタッツ / 年俸

八村塁

八村塁(Rui Hachimura、1998 –)のプロフィール、スタッツ、年俸、NBA 2Kレーティング、キャリア概要、プレイスタイルを紹介します。
八村塁 / Rui Hachimura

via: @NBA

八村塁
身長 / 体重 203cm / 104kg(
ウィングスパン 217cm(
生年月日 1998年2月8日(28歳)
出身地 富山県富山市
ポジション PF / SF(パワーフォワード / スモールフォワード)
背番号 28
シューズ ジョーダンブランド
シューズのサイズ 34cm
SNS X(旧Twitter) / Instagram
経歴
中学 富山市立奥田中学
高校 明成高校
大学 ゴンザガ大学(Gonzaga University)
NBAドラフト 2019年1巡目9位
2019-2023 ワシントン・ウィザーズ
2023- ロサンゼルス・レイカーズ

受賞歴・実績

  • NBAオールルーキー2ndチーム(2020)
  • ジュリアス・アービング賞(2019)
  • オールアメリカン1stチーム(2019)
  • WCC年間最優秀選手(2019)

スタッツ(成績)

NBA(レギュラーシーズン)

最終更新:2026年5月 / 最新スタッツ:StatMuse / NBA.com
シーズン 所属 出場 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2019-20 WAS 48 48 30.1 5.3 11.4 46.6 0.5 1.8 28.7 2.4 2.9 82.9 1.6 4.5 6.1 1.8 0.8 0.2 1.1 2.2 13.5
2020-21 WAS 57 57 31.5 5.4 11.4 47.8 0.8 2.4 32.8 2.2 2.8 77.0 0.9 4.6 5.5 1.4 0.8 0.1 1.2 2.1 13.8
2021-22 WAS 42 13 22.5 4.5 9.1 49.1 1.3 2.9 44.7 1.1 1.6 69.7 0.6 3.2 3.8 1.1 0.5 0.2 0.8 1.3 11.3
2022-23 WAS 30 0 24.3 5.3 10.8 48.8 1.0 3.0 33.7 1.5 1.9 75.9 0.6 3.6 4.3 1.2 0.4 0.4 1.2 1.3 13.0
2022-23 LAL 33 9 22.4 3.8 7.9 48.5 0.6 2.2 29.6 1.3 1.8 72.1 1.0 3.7 4.7 0.7 0.2 0.4 0.5 1.0 9.6
2022-23 TOT 63 9 23.3 4.5 9.3 48.6 0.8 2.5 31.9 1.4 1.9 73.9 0.8 3.7 4.5 0.9 0.3 0.4 0.8 1.1 11.2
2023-24 LAL 68 39 26.9 5.3 9.9 53.7 1.4 3.4 42.2 1.5 2.0 73.9 0.9 3.5 4.3 1.2 0.6 0.4 0.7 1.5 13.6
2024-25 LAL 59 57 31.7 5.0 9.8 50.9 1.7 4.2 41.3 1.5 1.9 77.0 1.3 3.7 5.0 1.4 0.8 0.4 0.8 1.8 13.1
2025-26 LAL 68 41 28.3 4.5 8.8 51.4 1.7 3.9 44.3 0.7 1.1 69.4 0.6 2.7 3.3 0.8 0.6 0.3 0.6 1.6 11.5

NBA(プレイオフ)

シーズン 所属 出場 先発 時間 FG FGA FG% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2020-21 WAS 5 5 34.6 5.8 9.4 61.7 1.8 3.0 60.0 1.4 2.4 58.3 1.0 6.2 7.2 1.0 0.4 0.2 1.0 3.6 14.8
2022-23 LAL 16 1 24.3 4.6 8.2 55.7 1.2 2.4 48.7 1.9 2.1 88.2 0.6 3.0 3.6 0.6 0.5 0.3 0.6 1.6 12.2
2023-24 LAL 5 5 30.4 3.0 7.6 39.5 1.0 2.8 35.7 0.8 1.6 50.0 1.2 2.6 3.8 0.8 0.0 0.0 0.4 1.6 7.8
2024-25 LAL 5 5 36.4 5.6 11.4 49.1 3.0 6.2 48.4 0.6 0.6 100.0 0.8 3.8 4.6 1.0 0.6 0.6 1.4 2.4 14.8
2025-26 LAL 10 10 38.6 6.7 12.2 54.9 3.3 5.8 56.9 0.8 1.1 72.7 0.6 3.4 4.0 1.7 0.9 0.6 0.9 2.8 17.5

大学

シーズン 大学 Conf 出場 先発 時間 FG FGA FG% 2P 2PA 2P% 3P 3PA 3P% FT FTA FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF 得点
2016-17 ゴンザガ WCC 28 0 4.6 1.0 1.9 .528 0.9 1.4 .615 0.1 0.5 .286 0.5 0.9 .542 0.4 0.9 1.4 0.1 0.2 0.1 0.3 0.6 2.6
2017-18 ゴンザガ WCC 37 2 20.7 4.3 7.6 .568 4.2 6.9 .606 0.1 0.7 .192 2.8 3.6 .795 1.3 3.4 4.7 0.6 0.5 0.5 1.2 2.0 11.6
2018-19 ゴンザガ WCC 37 37 30.2 7.4 12.6 .591 7.0 11.6 .606 0.4 1.0 .417 4.4 6.0 .739 1.4 5.1 6.5 1.5 0.9 0.7 1.8 2.0 19.7
通算 ゴンザガ   102 39 19.7 4.5 7.8 .579 4.3 7.1 .607 0.2 0.7 .316 2.8 3.7 .746 1.1 3.3 4.4 0.8 0.6 0.5 1.2 1.6 12.1

高校(招待試合)

高校時代に参加したジョーダンブランド・クラシックでのスタッツは下記の通り。

イベント 試合 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点
2015 Jordan Classic International 1 18:00 4 10 .400 0 1 .000 1 2 .500 5 0 0 1 3 1 9

国際大会

イベント 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2024 パリ五輪 2 32:00 7.0 17.5 .400 2.5 7.0 .357 5.5 7.0 .786 6.5 1.0 0.0 0.5 1.5 1.0 22.0 11位
2021 東京五輪 3 37:33 9.0 22.0 .409 2.7 7.0 .381 1.7 2.3 .714 6.7 2.0 0.3 0.7 2.3 2.0 22.3 11位
2019 FIBA W杯 3 29:51 4.3 10.0 .433 0.0 1.3 .000 4.7 6.7 .700 5.7 2.3 1.7 0.0 2.7 1.3 13.3 31位
2017 W杯 アジア予選 4 30:24 8.5 14.8 .576 0.5 1.8 .286 4.0 5.2 .762 6.0 1.2 1.8 1.0 1.5 1.0 21.5 4位
平均 7 30:10 6.7 12.7 .528 0.3 1.6 .182 4.3 5.9 .732 5.9 1.7 1.7 0.6 2.0 1.1 18.0
合計 7 211:12 47 89 .528 2 11 .182 30 41 .732 41 12 12 4 14 8 126

国際大会(アンダーカテゴリー)

イベント 出場 時間 FGM FGA FG% 3PM 3PA 3P% FTM FTA FT% TRB AST STL BLK PF TOV 得点 順位
2017 U19W杯 7 31:23 6.9 14.3 .480 1.1 3.6 .320 5.7 7.6 .755 11.0 2.4 0.9 1.4 2.3 3.3 20.6 10位
2014 U17W杯 7 34:50 8.7 22.1 .394 1.3 5.1 .250 3.9 6.0 .643 6.6 0.7 1.3 1.7 2.0 2.1 22.6 14位
平均 14 33:06 7.8 18.2 .427 1.2 4.4 .279 4.8 6.8 .705 8.8 1.6 1.1 1.6 2.1 2.7 21.6
合計 14 463:37 109 255 .427 17 61 .279 67 95 .705 123 22 15 22 30 38 302
参照スタッツ
NBA:StatMuse / Basketball-Reference.com
大学:College Basketball at Sports-Reference.com
招待試合 / 国際大会:RealGM




年俸(サラリー)

2025-26シーズンの八村塁の年俸(サラリー)は、$18,259,259。日本円にして約27億3888万円(1ドル150円換算)。2023年7月にレイカーズと締結した3年・総額5,100万ドルの再契約の最終年にあたる。


1ドル =


※数値を変更すると円換算が自動更新されます
シーズン 所属 ドル
2019/20 WAS $4,469,160 約6億7037万円
2020/21 WAS $4,692,840 約7億392万円
2021/22 WAS $4,916,160 約7億3742万円
2022/23 WAS→LAL $6,263,188 約9億3947万円
2023/24 LAL $15,740,741 約23億6111万円
2024/25 LAL $17,000,000 約25億5000万円
2025/26 LAL $18,259,259 約27億3888万円

参照データ
年俸:ESPN / Spotrac(2026年5月時点)
円換算の計算式
ドル年俸 × 表上部に入力した為替レート

NBA 2K レーティング

八村塁のNBA 2Kレーティングの推移は以下の通り。2K26では81 OVRを記録し、レイカーズ移籍後の活躍が高く評価されている。

タイトル シーズン チーム レーティング
2K26 2025/26 LAL 81
2K25 2024/25 LAL 76
2K24 2023/24 LAL 75
2K21 2020/21 WAS 79
2K20 2019/20 WAS 79
参照:2KRATINGS
※2Kレーティングとは、ゲームソフト「NBA 2K」内において選手の能力を数値化した指標。2K26では中距離シュートが98、3Pシュートが88と特にシューティング能力が高く評価されている。




経歴

生い立ち〜高校

1998年|富山県に生まれる

八村塁は1998年2月8日、富山県生まれ。父親はベナン出身、母親は日本人。

小学校時代|6年間野球を続け、陸上でも才能を発揮

小学校時代の八村塁はバスケットではなく野球に熱中していた。6年間続けた野球では豪速球を投げるピッチャーだった。誰も八村のボールをキャッチすることができず、野球からバスケに変えたと地元紙のインタビューで語っている。

陸上でも非凡な才能を発揮した八村塁。小学5年時に出場した富山県大会では100メートル走で13秒81を記録し優勝。全国大会に出場した。

中学時代|全中で準優勝

2010年4月、八村は富山市立奥田中学校に入学。小学校時代、野球と陸上に取り組んでいた八村だったが、友人の勧めでバスケに入部。

2学年上にはのちに日本代表で共にプレイすることになる馬場雄大がいたが、公式戦で共にプレイすることはなかった。

▼中学時代の八村(中1)と馬場(中2)

バスケ部入部後、八村はスラムダンクのビデオを借りて弟(八村阿蓮)とともに観ていたと原作者・井上雄彦との対談で語っている。

奥田中学入学当時は素人同然だった八村塁だが、3年生のときに出場した全国大会では毎試合20得点以上を記録する活躍を見せ、チームを準優勝に導く。

決勝で西福岡と対戦した奥田中は八村が20得点するも55対72で敗戦。対戦相手には、後に3×3の日本代表に選ばれる松脇圭志(土浦日大高-日本大学)がいた(決勝では36得点の活躍)。

八村はこの大会でベスト5に選出されている。

▼全国中学校体育大会(2012年)準決勝でプレイする八村の映像

明成高校|ウィンターカップ3連覇

中学を卒業した八村は宮城の強豪・明成高校に入学。1年次からスターターとして活躍しウィンターカップ2013の決勝戦では32得点を挙げて優勝に貢献した(大会得点ランキングで2位)。

2年次、3年次にもウィンターカップで優勝して3連覇を達成(2年次のウィンターカップは1、2年生のみのチームで優勝)。高校3年次にはインターハイで明成高校に初優勝をもたらしている。高校時代は他校の留学生センターをも圧倒する存在感で、国内に敵なしの状態だった。

▼高校時代の八村塁のハイライト動画




U-17世界選手権

高校2年の時に参加したU-17世界選手権では、チームが16チーム中14位という結果に終わった一方、八村は1試合平均22.6得点を記録し大会得点王を獲得。

大会で優勝したアメリカとの試合では38-122で惨敗したものの、八村は25得点を記録し同世代では世界トップレベルでも通用することを証明した。ここでの活躍が米大学バスケのスカウトの目に留まり、後のゴンザガ大学進学へとつながる。

ジョーダン・ブランド・クラシックに選出

2015年4月、過去にレブロン・ジェームズクリス・ポールケビン・デュラントカイリー・アービングなども参加したジョーダン・ブランド・クラシックに日本人として初めて選出される。

世界選抜の一員としてプレイした八村は18分間の出場で9得点、5リバウンド、1ブロックを記録。

リクルート|ゴンザガ大学への進学を決意

U-17世界選手権での活躍、ジョーダン・ブランド・クラシックでのプレイを高く評価された八村塁は、アリゾナ大学、ルイジアナ州立大学(LSU)、アイオワ州立大学など、NCAA D1の複数の大学から勧誘を受ける。

実際に見学に行ったアリゾナ大学を気に入った八村だったが、同じく見学に行ったゴンザガ大学の選手やスタッフ、海外出身プレイヤーの活躍という観点から最終的にゴンザガを選択。NBAのレジェンド、ジョン・ストックトンをはじめ多くのNBA選手を輩出しているゴンザガ大学への進学が決まった。

なお、八村はゴンザガ大時代にストックトンから指導を受ける機会を得ている。

▼大学リクルート時の各メディアの評価は下記の通り。

※アメリカの高校でプレイしていない八村の情報は少なく、その実力を正確には評価できていないものと推察される。

Recruiting star ratings
Scout.com
(4.0)
Rivals.com
(3.0)
247Sports.com
(3.0)




ゴンザガ大学

大学1年(フレッシュマン)

ゴンザガ大1年目の八村塁は、アメリカの大学生活への適応や英語でのコミュニケーション能力を考慮してレッドシャツ(※)にするという選択肢も考えられたが、最終的には選手登録することを選択。

※練習には参加できるが選手登録はされない選手のこと。

やっぱり1年間ずっとベンチに座っているよりは、試合に出ないかもしれないですけど、気持ちの準備だけでもできたら……。1年間、気持ちの準備をせずに、試合の感覚を忘れてしまうのは嫌なので。(中略)

すごく大変かもしれないけれど、試合に出られなくても、気持ちの準備をできるだけでも、それだったらレッドシャツにならないほうがいいなと思って、こっちを選びました。

引用元:NCAAデビューを果たした八村塁、独占インタビュー

フレッシュマンシーズンでの八村はわずかな出場時間しか与えられなかったものの、豪快なダンクやブロックを披露するなど随所に潜在能力の高さを伺わせるプレイを見せた。

ゴンザガ大はNCAAトーナメントで勝ち進み、同大史上最高成績となる準優勝でシーズンを終える。八村はNCAAトーナメント準々決勝ゼイビア大戦に出場し、3ptシュートを沈めた。

大学1年目は1試合平均4.6分間の出場で2.6得点、1.4リバウンドのスタッツを記録。

U-19世界選手権|日本を過去最高のトップ10に導く

大学のフレッシュマンシーズンを終えた八村塁は、オフシーズンに当たる2017年7月、日本代表のメンバーとしてU-19世界選手権に出場。

チームへの合流が遅れたものの大黒柱として日本代表の躍進を支え、過去最高成績となるトップ10へと導く。

個人スタッツでも平均20.6得点(大会2位※)を挙げるなど、U-17世界選手権に続き、同世代では改めて世界トップクラスの実力があることを示した。

※大会得点王はその後デューク大に進み、NBAドラフト2019においてニューヨーク・ニックスから全体3位指名を受けたRJバレット(カナダ)。

FIBA U-19世界選手権での八村塁の成績は以下の通り。

20.6得点(大会2位) / 11.0リバウンド(3位) / 1.4ブロック(5位タイ) / FG:48.0%(10位) / FT:75.5%(6位)

大学2年(ソフォモア)

大学2年になった八村塁はチームでより重要な役割を任されるようになる。主にシックスマンとしてゲームに出場し、平均20.6分の出場で11.6得点、4.7リバウンドのスタッツを記録。NCAAトーナメント2回戦のオハイオ州立大戦ではベンチからの出場ながら25得点、4ブロックの活躍でチームを勝利に導いた。

続く3回戦のフロリダ州立大戦では、キリアン・ティリーの怪我によりスターターとして起用され16得点、9リバウンド、2ブロックを記録。しかし要所でブロックされるなど相手の高さに苦戦し、チームは60-75で敗れ2年連続のエリート8(ベスト8)進出はならなかった。

大学3年(ジュニア)

大学3年のシーズンはエースとしてチームを牽引。2018年11月に行われたマウイ・インビテーショナルでは、ザイオン・ウィリアムソン(ドラフト全体1位)、RJ・バレット(ドラフト全体3位)、キャメロン・レディッシュ(ドラフト全体10位)らを擁するデューク大学を撃破。大会MVPに選ばれた。

優勝候補の一角として期待されたNCAAトーナメントでは、Elite8(ベスト8)でテキサステック大に敗戦。悔し涙を流したものの、シーズンを通しての活躍が評価され、大学ナンバー1のスモールフォワードに送られるジュリアス・アービング賞を受賞した。

2019年4月16日にNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。

▼エースとしてチームを牽引したジュニアシーズンのハイライト

NBA

NBAドラフト2019

NBAドラフト2019にて、1巡目全体9位でワシントン・ウィザーズに指名を受ける。日本出身選手がNBAドラフトで1巡目指名を受けるのは史上初。八村はドラフト前にウィザーズへの練習に参加しておらず、この指名は専門家の間でも驚きを持って受け止められた。

ドラフトを中継していたESPNの番組では、2004年にピストンズでファイナルMVPを受賞したチャウンシー・ビラップスが八村をカワイ・レナードになぞらえている。

FIBA W杯2019に日本代表として出場

2019年8月31日に中国で開幕したFIBA W杯2019に日本代表として出場。渡邊雄太、ニック・ファジーカスとともにBIG3を形成し、史上最強の日本代表との呼び声が高かったものの結果は1勝も挙げることができずに全敗。八村は最初の3試合のみの出場となった。

FIBA W杯2019における八村塁のスタッツは下記の通り。

13.3得点 / 5.7リバウンド / 2.3アシスト / FG成功率43.3%




2019-20シーズン(ルーキーイヤー)

NBA1年目の八村はエースのブラッドリー・ビールを中心とした若手主体のチーム編成の中、開幕からダブル・ダブルを記録するなどスターターとして活躍。1試合平均13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシストと粒揃いのルーキーの中でもトップクラスのスタッツを残し、オールルーキー2ndチームに選出された。

▼八村塁 2019-20シーズンハイライト

2020-21シーズン|プレイオフ初出場

2年目の八村は57試合に出場し、1試合平均13.8得点・5.5リバウンドと安定した成績を記録した。チームはシーズン終盤の激しい争いを制し、プレイオフ出場権をかけたプレイイントーナメントでインディアナ・ペイサーズを下して第8シードに滑り込んだ。

迎えた初プレイオフの相手は、東カンファレンス首位・フィラデルフィア・76ers。シリーズを通じて5試合すべてに先発出場した八村は、平均14.8得点・7.2リバウンド・FG成功率61.7%という高効率な成績でキャリア初のポストシーズンを戦い抜いた。特にGame 4では20得点・当時キャリアハイの13リバウンドを記録し、ウィザーズの122-114勝利に貢献。チームは1勝4敗でシリーズを落としたが、八村個人はポテンシャルの高さを改めて示した。

2021-22シーズン|個人的事情による離脱

2021-22シーズンは、開幕前のトレーニングキャンプ直前に八村が「個人的な事情」を理由にチームを離脱するという異例の事態から始まった。メンタルヘルスのケアを優先するためとの報道がなされ、欠場期間は無期限とされた。その後シーズン序盤に復帰を果たし42試合に出場。平均11.3得点・3.8リバウンド・3P成功率44.7%のスタッツを残したが、シーズン前半を丸ごと欠場した影響は大きく、チームもプレイオフを逃した。

レイカーズ移籍(2023年1月)

2022-23シーズンはウィザーズで開幕。30試合に出場し1試合平均13.0得点を記録していたが、チームは低迷。2022-23シーズン途中の2023年1月23日、八村塁はウィザーズからロサンゼルス・レイカーズへのトレードが成立した。背番号は#8から、自身の誕生日である2月8日にちなんで#28を選択。レイカーズのオーナーがESPNのインタビューで明かしたところによると、コービー・ブライアント(#8)と娘ジアナ・ブライアント(#2)へのトリビュートの意味も込められているという。

移籍後のレイカーズでは即戦力として機能し、プレイオフにも16試合出場。第1ラウンド対メンフィス・グリズリーズとのGame 1では29得点を挙げ、存在感を示した。シリーズを通じて平均12.2得点・FG55.7%・3P48.7%の効率の良いオフェンスでチームのWCF(ウェスタン・カンファレンスファイナル)進出に貢献した。

2023年7月には3年・総額5,100万ドルの再契約をレイカーズと締結。2023年7月6日の正式発表で、レイカーズへの本格定着を示す契約となった。

2021年東京五輪・2024年パリ五輪と日本代表

2021年に開催された東京五輪では3試合に出場し22.3得点の活躍を見せた(チーム最多)。日本はグループステージ敗退に終わったが、八村は主力として奮闘した。

2023年のFIBAワールドカップ(日本・フィリピン・インドネシア共催)はNBAキャリアを優先する形で欠場。それでも日本代表は同大会で48年ぶりの自力パリ五輪出場権を獲得した。

2024年パリ五輪では代表入りを果たすも、注目された開催国フランスとの試合で退場となり、不完全燃焼に終わる。左腓腹筋の負傷もあり、大会途中でチームを離脱した。

2025-26シーズン|3Pシューターとしての覚醒

2025-26レギュラーシーズン、八村塁は3P成功率44.3%を記録。これはレイカーズ球団史上最高の3P成功率であり、従来の記録(ウラジミール・ラドマノビッチ、44.1%・2009年)を更新した。NBA全体でも規定試投数を満たした選手の中で上位に入る数字だった。

プレイオフでも存在感は際立った。対ヒューストン・ロケッツとの1回戦(LAL 4-2勝利)のGame 6では21得点・5本の3Pを記録。続く対オクラホマシティ・サンダーとの2回戦でもGame 4に25得点(FG60.0%、3P4本)を挙げ、チームをけん引した。LALはサンダーに4連敗で敗退したものの、八村個人は10試合で平均17.5得点・3P成功率56.9%を記録。プレイオフキャリア通算3P成功率は51.6%(試投100本以上の選手でNBA歴代1位・2026年5月時点)に達した。

プレイスタイル

203センチの身長と217センチのウィングスパン、ナチュラルに100キロを超える体格を誇り、走力にも優れる。NBAでも上位に位置する強靭なフィジカルを活かしたプレイに加え、ミドルレンジからのジャンパーが大きな武器だ。2K26の評価でも中距離シュートが98という最高峰の数値を付けられており、その精度はキャリアを通じて磨き続けてきた技術の結晶といえる。

ハンドリング技術も年々向上し、レイカーズ移籍後はステップバックスリーを見せることもある。

NBA入り当初は「3Pシュートが課題」とされており、実際にNBAキャリア初期の3P成功率は30%前後だったが、3年目の2021-22シーズンに44.7%を記録。レイカーズ移籍後も成長を続け、40%以上の成功率を誇っている。特にプレイオフという強度の高い舞台で成功率が一段と上昇する傾向が顕著で、2025-26プレイオフの56.9%はレイカーズ球団史上最高(試投50本以上)である。




関連人物

八村阿蓮(アレン)

八村阿蓮は八村塁の1つ歳下の弟。生年月日は1999年12月20日、身長198cm、体重98kg。塁が明成高校3年生のときに阿蓮は1年生だった。

明成高校では3年次にチームのエースとして活躍し、ウィンターカップで優勝。東海大学に進み、その後はBリーグで活躍している。

日本の選手をチェック※横にスクロールできます →→

  • 渡邊雄太
    渡邊雄太
  • 馬場雄大
    馬場雄大
  • 富樫勇樹
    富樫勇樹
  • テーブス海
    テーブス海
  • 田中力
    田中力
  • 富永啓生
    富永啓成
  • 八村阿蓮
    八村阿蓮
  • 河村勇輝
    河村勇輝
  • シェーファーアヴィ幸樹
    シェーファーアヴィ幸樹
  • アイザイア・マーフィー
    アイザイア・マーフィー
  • 今野紀花
    今野紀花
  • 山崎一渉(やまざきいぶ)
    山崎一渉

関連リンク・参考情報